皆さまは、朝型ですか?夜型ですか?
私は朝起きるのはしんどいのに、
夜更かしはできないという
何型でもない部類に入ると思います(笑)
低血圧で朝はいつも起きてから
身体に血が巡るまで時間がかかります。
かといって夜は頭が回らなくなって、
早く寝るというスタミナ不足マンです。(笑)
私の話はさておき、
今回皆様にお伝えしたいのは、
朝型であることのメリットについてです。
まず、前置きをさせていただきますが、
人には色々な働き方・暮らし方があります。
夜勤の方だったり、不規則な生活を
余儀なくされている方も多いと思います。
今回お話する「朝型」というのは、
あくまでも、
「余裕を持って起床する」ことのメリット
という視点で読んでいただけると、
どんな方にも理解してもらえる内容に
なっていると思います。
このような前提の上で、
「朝会社に行き夕方まで働き、夜は家で過ごす」
という生活様式を例に、
「朝型になるメリット」についてお話していきます。
自分が朝型か、夜型かを知る
では、初めに「朝型」「夜型」に分けて、
それぞれ一日の流れを
簡単にパターン化します。
パターン① 夜型タイプ
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朝出発ギリギリに起床して、
バタバタと会社に行って、
業務に追われて一日が終わる。
帰宅後は自分の好きなことをして夜更かしして、
明日も出発ギリギリに起床する。
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パターン② 朝型タイプ
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朝余裕を持って起きて、
今日一日にやりたいことを書き出し、
コーヒーや紅茶を淹れて、くつろぐ時間を設ける。
ブログを書くなどの創作活動に励むことも。
帰宅後はやることを済ませて、
明日のために早めに休み、翌朝も早起きする。
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いかがでしょうか。
パターン②の方が、時間的にも精神的にも、
そして健康的にも余裕がある生活を送っていますね。
でも、「ブログを書くなどの創作活動に励む」
これは仕事が終わって帰ってきてからでも、
時間を取ればできますよね?
という声も聞こえてきそうです。
ただ、一日の終わりには
人の脳はとても疲れている状態なので、
創作活動、アイデアが必要なものや、
決断が必要なことには向かないのです。
人は判断を繰り返し、夜は脳が疲弊する
バーバラ・サハキアン教授の研究によると、
私たちは1日に最大で
3万5,000回の決断を下しているそうです。
こんなに決断を繰り返して、
脳を使った一日の終わりに、
脳を使わないといけない創作活動をするのは、
不向きだということは明確ですよね。
そして、仕事の場合も午前中のうちに
決断やアイデア出しが必要な仕事を
するべきとよく言われていますね。
そのためには、余裕を持って起床し、
「今日やりたいこと」を
紙に書き出して
1日のスタートを切る必要があります。
とはいっても、なかなか普段の生活を変えることは
難しいと思います。
私自身、朝勤/夜勤がある仕事なので、
生活リズムが崩れやすいですが、
ムダな夜更かしはしないようにするなど、
意識して行動できることは多くあると思います。
脳が疲れた一日の終わりに、
フラッとコンビニに寄って
必要のない買い物をして、
ムダ使いをしたり、
変な決断をしないよう、
まずできることとして、
何かを買うとか、アイデアを出すとか、
そういった「判断」が必要なことは、
脳にまだ余裕のある朝のうちに
行うように意識しようと思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!
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参考文献:
📖『朝1分間、30の習慣。』
マツダミヒロ著