お金を貯めるのにも目標があった方がよいというのは、
どの文献やYoutubeの動画でもよく目にします。
今回は、あるお金にまつわる本を読んで、
この「貯金をする理由」について、
ハッとさせられる気づきがありましたので、
その内容を紹介させていただきます。
今回私が読んだ本はこちらです。
横山光昭著『イラスト図鑑 がんばらないでできる!
手取り17万円からの貯金の教科書』
自分はなぜお金を貯めたいと思うのか?
私自身、貯金1,000万円貯めるというのを目標にしていますが、
なぜ1,000万円貯めたいのかと言われると明確な目標はありません。
筆者も「明確な答えを持っている人は案外少ない」と言っています。
「将来のために」とか、「何があるかわからないから」とか、
ただ漠然とした不安を貯金で打ち消そうとしている人が多いようです。
私も、まさにその通りで何が欲しいわけでもない、
ローン返済があるわけでもなく、「貯金をしたい」のが理由になっています。
貯める目標は明確に、具体的に
だからこそ、明確な意思や具体的な希望を持っていることが、
貯金の近道なのだと言います。
「家族でヨーロッパ旅行に行きたい」
「100万円貯めてピアノを買いたい」
このような具体的で達成できそうな目標です。
金額的な目標(今年は年間で50万円)は決めていますが、
具体的な理由はありません・・・。
これを機に少し考えてみようと思います。
貯める理由をハッキリさせると成果にも違いが出る
2人の例をあげましょう。
①漠然と行き当たりばったりで貯金をするAさん
②3か月後に冷蔵庫を買い替えるため毎月3万貯金するBさん
Aさんは月々の目標金額も決まっていないので、
月々で余った金額を貯金するとします。
1か月目は1万円、2か月目も余ったのが1万円、3か月後は余らず0円。
合計2万円しか貯められませんでした。
一方Bさんは3か月間の具体的な目標があるので、
しっかりそれを叶えるために行動して、毎月3万円を貯めて、
合計9万円の貯金を達成した、というものです。
短期間でも具体的な目標を立てる
これなら私にも当てはめられる目標があると思いつきました。
少し小さなことかもしれませんが、
「ディズニーランドに行くために、9万円貯める!」
私は今地方に住んでいるのですが、コロナ禍を迎えてから、
大好きなディズニーランドに一回も行けていません。
ここ3年くらい、ずっと行きたくてたまらないのですが、
なかなかコロナが収まらないので、行く計画を立てられていません。
まだまだ感染者は減りませんが、入場制限も緩和されて、
今年こそは行けそうな気がしてきました。
ということで、
「12月までに9万円貯めて、ディズニーランドに行く」
これを目標にしたいと思います。
6か月で9万円。月々1万5千円。
まずは、この目標を達成するためにトライしてみようと思います。
今回は、以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!