手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【モノを手放す/蓄財】決断力をつけるトレーニング

 

「モノを手放す」ことと

節約貯金には深い関係性があり、

互いの結びつきが

とても強いという記事を書きました。

meeeeesan.hatenablog.com

 

この「モノを手放す」ということには、

  • モノを増やしたくないので、「買わなくなる」
  • モノに執着しなくなる
  • フリマサイトを利用すれば、収入になる

というメリットがあるとお話しましたが、

 

実は他にも蓄財に有用だと感じることがあります。

 

それは、モノを手放すことが、

「決断力」をつける訓練になるということです。

 

今回は、この「モノを手放す」ことで得られる、

決断力をつけるトレーニンについて、

鍛えられる「2つの決断力」に分けてお話します。

 

1.「始める」決断力

 

決断力というのは、その名の通り、

何かを自分で考え、決定することですね。

 

私の話になりますが、

元々優柔不断な性格ではなかったのですが、

「判断を誰かに委ねる」という癖が

昔からあったように記憶しています。

 

例えば、今日着る服を悩んでしまって、

親に「どっちが良い?」

と最終的な判断を委ねたり、

候補までは絞れるが、

肝心な最後の決断ができない。

 

小さなことでも「自分の判断」に、

自信が持てなかったのだと思います。

 

節約貯金に目覚めて、断捨離を始めてから、

「これは必要/不要」「売る/売らない」

このような小さな判断を毎日のように、

自分で繰り返しているうちに、

自然と私生活でも決断力が鍛えられました。

 

その結果、何かにトライするときの

「とりあえず、やってみよう!」

と行動するまでのスピードが、

格段に速くなりました。

 

これは資産形成の中でも

大きく役立っていて、

例えば、つみたてNISAやiDeCo

ふるさと納税、ポイ活に、このブログだって、

今まで知ってはいたけど、

少し距離を置いていたことに、

飛び込むことができました。

 

これは、モノを手放すという、

心にもダメージが大きいことを、

繰り返しているうちに備わった

決断力のおかげだと思っています。

 

少しは、自分の判断や決断に、

自信がついてきたのだと思います。

 

2.「切り捨てる」決断力

 

「切り捨てる」というと、

少しキツイ表現ではありますが、

これも蓄財に大きく関わる大事な決断力です。

 

「切り捨てる」というのは、例えば、

・1年使っていない、必要のないモノは手放す

・「付き合い」だけの飲み会には参加しない

・金銭感覚の合わない人とは距離を置く

こういったことを指します。

 

低収入の私が蓄財をするには、

全部のことに「YES」と言っていると、

お金が出ていくばかりです。

 

そのためある程度「切り捨てる」決断力

必要になってくるのです。

 

こちらは以前「NOという勇気」について書いた、

こちらの記事↓↓

meeeeesan.hatenablog.com

でもお話している内容でもあります。

 

人間にはある程度キャパシティがある

と私は考えています。

「限界は越えられる!」

なんて言葉もありますが、

限界ギリギリで何でも享受していたら、

大切にすべきことがポロポロと

零れ落ちてしまいます。

 

「余白を持って生きる」

ために、切り捨てる決断力を持つことも重要です。

 

私はミニマリストというわけではないですが、

管理できるモノの中では、

自分が把握できる程度のモノの量を持つことで、

自分が大切にしたいものも

常に頭の中がスッキリしている状態で過ごせています。

 

モノを手放すことで自然に

蓄財・節約や貯金に必要な「決断力」が

身についたと気づいたので、

記事にしてみました。

 

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

それでは、また!