今回は、久しぶりに「お金の本」紹介シリーズです。
図書館でお金の本を借りては読んで、
その中でも興味深いと感じた本をたま~に紹介しています。
過去に紹介した本の記事は、こちらからぜひご覧ください。↓↓
そして、今回紹介するのは、
『入社1年目から差がついていた!
お金が貯まる人は何が違うのか?』
工藤将太郎著 です。
1.お金が貯まる人は「仕組みづくり」から始める
そう、具体的にすると、よく聞く内容ですよね。
でも、これを恒常的に、自然にできるように、
仕組み化している人がどれだけいるでしょうか?
著者の工藤将太郎さんは、
これらの仕組みづくりさえしてしまえば、
意志の強さや収入の多さに関わらず、
お金を「自動的に」貯めることができると言います。
ここで特に重要なのが、
①給料から自動天引きする「自動貯蓄」です。
つまり、先取貯金のことですね。
月々の余ったお金で貯金していくのは、
貯金ペースも定まりませんし、ゴールが見えづらいです。
先取貯金で自動的にお金を天引きして、
残りで生活する方がずっと楽だし、確実に貯まります。
(私自身もこの方法で、手取り14万円でも、
年間70万円を貯金することができました)
前回の記事で「貯金を楽しむ」ということを書きましたが、
ちょこちょこ10円、100円単位で
節約する苦労や我慢を強いる必要はないのです。
そう思うと、節約や貯金に対してのストレスが、
少し軽減されたように感じてホッとしました・・・。
最初は、給与の1割から始めてみるといいそうです。
自動貯蓄で、貯まる仕組みづくりをスタートしましょう。
2.自然とお金が貯まる習慣
第2章では、具体的なお金が貯まる習慣が書かれています。
第1章に書かれていることはほぼ実践していたので、
ちょっと浮かれて第2章を読み始めましたが、
ここで大ダメージを受けました。(笑)
「貯まる習慣」に当てはまらない行動をしていました...。
では、具体的にお話します。
①お金が貯まる3つのキーワード
「浪費・消費・投資」に分けて考える
②ポイントカードは「浪費」の機会を増やす
③お金が貯まる人は、クレジットカードが1枚
「リボ払い」の罠
④給与明細を熟読しよう
⑤お金が貯まる人は、お金の話をしない
こちらも、具体的に羅列すると、
「なんだ当たり前のことじゃん!」という声も
聞こえてきそうな気がします。
私がハッとさせられたのは、
⑤お金が貯まる人は、お金の話をしない です。
以前、こちらの記事で「お金がない」
という口癖はやめようという内容をお話しました。
「お金がない」を口にするたびに、
「運やチャンスを逃がしてしまう」
と、この本にも書かれています。
ただ、私はお金の話を他の人とするのが好きで、
ついつい貯金や節約が趣味みたいなものだ、
と口々に話してしまうことが何度かありました。
でも、よく考えてみたら、
自分のこともよく理解してくれている
仲間に話すのならまだしも、
そうでもない関係の人に話したら、
「なんだかケチな人だな・・・」
「ちょっと付き合いづらいな・・・」
とマイナスなイメージを持たれかねないなと思いました。
とまあ、これに限らずですが、
「貯まらない習慣」に当てはまっている場合は、
今一度、「貯まる習慣」を
見直してみるのもいいかもしれません。
3.お金が貯まる人は何が違うのか?まとめ
今回は、工藤将太郎さんの著書、
『入社1年目から差がついていた!
お金が貯まる人は何が違うのか?』
から第1章、第2章の紹介をしました。
第3章以降も、「お金に働いてもらう」や、
「お金を使って人生を楽しむ」など、
興味深い内容がたくさん書かれていたので、
ぜひ、一度手に取って読んでみてください!
ということで、今回は、以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!