手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【本】『漫画バビロン大富豪の教え』を読んで

 

今回は、「お金の本」といえば超有名なベストセラー作品、

『漫画バビロン大富豪の教え』文響社出版

を読了しましたので、その感想を記事にしたいと思います。

 

1.『漫画バビロン大富豪の教え』要約

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舞台は、バビロニア王国の首都バビロン。

武器職人の息子、主人公のバンシルは同じように働く人の中でも

「貧乏人と大富豪」がいるその不平等さを疑問に思っていました。

 

その謎を解決すべく、「お金持ちになるにはお金持ちに直接聞こう」

と首都バビロンの大富豪であるアルカドを訪ねます。

 

アルカドは【黄金に愛される七つ道具】(後ほど紹介します)を教え、

バンシルは「価値があるのは金貨よりも知恵だ」

ということを証明するため旅に出ます。

 

旅の中では、悪い人に騙されて財産を失ったり、困難に直面しながらも、

本当の仲間と出会い、事業に携わることで、

「知恵こそが金貨よりも価値がある」と証明し、

バンシルは、見事大富豪になるというお話です。

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この本を読んだときに、別の記事で紹介した、

『金持ち父さん貧乏父さん』という本から学んだことに

とてもよく似ているなと思いました。

meeeeesan.hatenablog.com

 

大前提として、アルカドは「目先のお金よりも、知恵が大切」と言います。

「お金を稼ぐ(生み出す)ための正しい知識を持つことが一番重要だ」と。

 

これは、『金持ち父さん貧乏父さん』の中でも、

「資産と負債の違いを知る」ことの重要性が書かれていて、

中流以下の人と金持ちの人の圧倒的な差を見せつけています。

 

他にも、「アルカド」がバンシルに教えた、

【黄金に愛される七つ道具】にも同じような教えがあります。

 

2.【黄金に愛される七つ道具】

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1.収入の1/10を貯金せよ

2.欲望に優先順位を付けよ

3.貯えた金に働かせよ

4.危険や天敵から金を堅守せよ

5.より良きところに住め

6.今日から未来の生活に備えよ

7.自分こそを最大の資本にせよ

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この【3.貯えた金に働かせよ】という教え、

「金持ち父さん貧乏父さん」で出てきました。

【お金のために働かない お金に働かせる】という部分と同じですね。

 

他にも、

1.収入の1/10を貯金せよ

 ⇒「先取貯金」をすること

2.欲望に優先順位を付けよ

 ⇒その買い物は「必要なもの?」「ただの浪費?」

 

この二つも、お金を貯めるために必要な考え方として、

さまざまな文献などで目にすることが多いです。

 

私がこの本を読んで気づいたことは、

『お金持ちになる方法は、いたってシンプルで基礎的』

ということです。

上記の7つの教えは、シンプルなものですが、

これを継続するのが難しいから、くじけそうになるんですよね。

 

私自身、貯金や節約、投資については、

日々勉強しながら手探りで取り組んでいます。

だからこそ、このような文献や先人の教えから学べる知恵と知識には、

本当に助けられることが多いんです。

 

お金にまつわる本などを読んでいると、書いている人が違っても、

お金を貯めるために実践するべきことの中には、

共通点が多いことにだんだん気づくようになりました。

 

その共通点がこの「バビロン大富豪の教え」には、

ぎゅっと凝縮されていたように感じます。

 

目下の課題は『7.自分こそを最大の資本にせよ』です。

学び続けて、実践する。

行動し続けることで、自分を最大の資本に育てていきたいと思います。

 

3.最後に

この本は漫画本なので、スラスラっと読めるのに加えて、

内容がスッと頭に入ってくる読みやすさがありました。

「文字で読むと疲れてしまう・・・」

「パッと短時間で読みたい」

という方にもおすすめな本だと思いました。

 

ぜひ、まだ読んだことのない方は一度手に取ってみてください♪

 

それでは、今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また!