今回は、「お金の本」といえばよく耳にする
『金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』
ロバート キヨサキ著
をようやく読むことができましたので、
その中で印象に残ったことを書いていきたいと思います。
1.お金のために働かない お金に働かせる
お金のために働くのが当たり前だと思っていましたが、
筆者はお金を自分のために「働かせる」方法を考えて行動するべきだといいます。
貧乏父さんはお金を稼いだらすぐに使ってしまいますが、
金持ち父さんはお金を資産にして働かせ、お金を稼がせるのです。
いわゆる「不労所得」を生み出すということですね。
私は月に3万円は積み立て投資、4~5万ほどを貯金しています。
ですが、この本で言えば、収入として入ったお金は、貯金よりも
稼いでくれる資産となることに使うのが一番良いという考え方になります。
個人的な話ですが、昨年に比べたら少し収入があがってきたので、
この「お金に働かせる」という視点を踏まえて、
積み立て投資の運用額を増やしてみようかと思います。
2.「資産」と「負債」の違いを知る
これが個人的には一番響いた箇所でした。
自分がお金を使うものが果たして「資産」なのか、「負債」なのか。
この違いを知ることが第一だと書かれています。
『金持ちは資産を手に入れる。
中流以下の人たちは負債を手に入れ、
資産だと思いこむ』
完全に私は考え方まで中流以下でした。笑
例えば、『家』にしてみれば、
それを持ち家として購入するか、投資として購入するかで大きく変わります。
あくまで、お金を使うべきは「資産」に対してなのです。
一流はお金を使って「資産」(金のなる木)を手に入れるのですね。
3.五つの障害を乗り越える
この本の中では、「ファイナンシャルインテリジェンス」
いわゆるお金に対する正しい知識を持つということが何度も書かれています。
ただ、このファイナンシャルインテリジェンスを得たとしても、
次の五つの障害を乗り越えなければ、『実践』はできないといいます。
それが、
①恐怖心②臆病風③怠け心④悪い習慣⑤傲慢さ
の五つです。
大人になると特にですが、
色々なことに対して諦める理由を探しているような気がします。
「〇〇だから私には無理だ。できない。」とか。
『お金についての才能を開花させるには、
専門知識と同時に「度胸」が必要だ。』
突然精神論だな~とも思いましたが、とても重要なことですよね。
なんだか文字にして読むと、はっとさせられました。
学ぶだけではなく、少しでも実践してみる。取り組んでみる。
この一歩が大きな変化につながるのだと、改めて気づくことができました。
このようなバイブルとして多くの人に親しまれている本を読むと、
新しい気づきが得られて発見が多いものですね。
これからも、どんどんお金にまつわることを、
「吸収⇒実践」していきたいと思います!
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!