手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【支払金額はトータルで見よう】分割払いも少額のローンも「借金」と考える

 

以前、こちらの記事で小さな支出を見るのが、

節約の肝だという話をしました。

meeeeesan.hatenablog.com

 

大きな買い物をしようとするときに、

「毎月少額ずつ支払いできますよ~」

とこちらが抱えるお金の負担を少しでも減らそうと、

分割払いや少額のローンを

勧めてくる店員さんがいますね。

 

ところが、結局月々の支払が少額であっても、

そこに金利が乗ってくるので、

全体の支払金額で見たら一括で買うより

多くのお金を払わないといけません。

 

このように、一回一回の支払負担を減らすことで、

購入のハードルを下げているようですが、

結局のところ支払っている金額が増えているのが、

ローンの怖いところですよね…。

 

一括で買えないものは、買うべきではないものと考える

 

不思議なことに、多くの人は

一度に大金を支払うことには

拒否反応を示すのですが、

小額を長い間支払うことには抵抗がありません。

 

これはあくまで私の考えですが、

一括で購入できないものは、

買わないようにしています。

(※住宅や自家用車(贅沢品ではない)、

今すぐ購入しないと命に関わるようなものは除きます)

 

その理由は単純ですが、

金利がかかるともったいないから」です。

 

「でも、どうしても欲しいものだから買いたい!」

 

その気持ちはよくわかりますが、

購入するならそのお金が貯まってから、

さらに言えば、その欲しいものの金額+

1年分の生活費が貯まって、

欲しいものを買える余裕が出てからに

するべきだと思います。

 

10万円の時計が欲しいのであれば、

10万円+1年分の生活費(自分であれば、120万円)

を貯めてからやっと購入を検討する段階に入れる

ということになります。

 

そして、いざ購入を決めたあとも、

金利がかかるのであれば、

支払は一括で支払うようにしたいですね。

 

少し厳しいように感じるかもしれませんが、

これくらいの基準があった方が、

購入のハードルも上がりますし、

金利で損することもなくなります。

 

「手持ちが足りないから」クレジット支払いはしない

 

クレジットカードといえば、

今やキャッシュレス決済の主軸として

活用されている方も多いと思います。

私自身ネットショッピングの決済は、

ほとんど楽天カードです。

 

ただ、この後払いのクレジットカードも

「借金」と同じだと考えて使うべきだと思います。

 

現金を出さないので、

ホイホイ決済ができてしまいます。

請求金額にゾッとしたことがある方も、

多いのではないでしょうか。

(散財時代の私は、毎月ゾッとしていました)

 

だからこそマイルールとして、

「手持ちが足りないから、

クレジットカードを使うのはNG」

にしています。

 

買い物をするときの条件は先ほどと同じで、

「その欲しいものの金額+

1年分の生活費が貯まって、

欲しいものを買える余裕が出てから」

これは絶対に曲げない買い物のルールです。

 

クレジットカードはポイントで

賢く買い物をするための

戦略的な決済ツールとして使いたいですね。

 

最後に気を付けることをまとめます。

▶分割払いも少額のローンも、

そしてクレジットカードも「借金」だと頭に入れておくこと。

▶特別な場合を除き、金利がかかる分割払いと

少額でもローンは利用しないで、一括支払いをすること。

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

それでは、また!