「3個セットで1,000円！お買い得！」
このような甘い言葉に誘われて
数十円、数百円お得なものを買ったのはいいものの、
買ったことに満足してしまい、棚にしまった後、
気づいたら賞味期限が過ぎていた！劣化していた！
なんてことはありませんか？
今回は、節約のためにと思って、
必要以上に「買いだめ」をしたモノが
結果的にお金を蝕んでいく悲しい末路を辿る
というお話をしたいと思います。
使わなければ、お金を捨てているのと同じ
お金のことや節約貯金のことを
まったく考えていなかった頃は、
「いつかは使うから」「いつかは食べるから」と、
眠らせたまま日の目を見ることがなかったモノを
たくさん生み出してしまいました。
「安く買えればいい？」
そんなことはありません。
当たり前と思われるかもしれませんが、
「使わなければ、お金を捨てているのと同じ」です。
私は、買い物をする上で一番大切なことは、
必要なものを買うという前提で、
「買いすぎないこと」「使い切れる量と数を買うこと」
だと思っています。
ディスカウントストアに行くと、
安いものがたくさん並んでいて
見ているだけで楽しくなって、
どんどんカゴに入れてしまうことありませんか？
（私はよくあります・・・）
安くて楽しい場所なので、テンションが上がって、
あれもこれもと目移りしてしまいますよね。
私は、その場所に入る前に「冷静になれ」と
いつも自分に意識づけするようにしています。
何かモノを買うときに、
使い切れる予測を立ててから
カゴに入れるというのは、
習慣づけとしてとても大切だと思います。
兎にも角にも「買い物リスト」は効果バツグン
でも、その「意識」というのは、
なかなか弱いもので、
いざその場所に入ると、
感情の高ぶりを抑えきれません。
そのため、私は買うモノを
iPhoneのリマインダー機能に
すべてリスト化して買い物に出かけ、
それ以外には、目もくれないようにしています。
（おつとめ品コーナーはちょっと覗きます(笑)）
買う予定のモノをカゴに入れたら、
一目散にレジに向かって
その楽しい場所からすぐに立ち去るようにしています。
この「買い物リスト」のおかげで、
私は何度も買い忘れとムダな買い物から
助けられてきました。
ただ、一つ問題なのは「食材」の買い物で、
「買う予定のモノが予想より高かった場合」です。
これは今までであれば、
高くても予定通り買っていましたが、
食費を抑えることが目下の課題なので、
最近は、他のモノで代替できないかなど、
その場で考える訓練をしているところです。
最後に
ここまで、「買いだめ」に潜む悲しい末路
についてお話してまいりました。
「買い物」というもの自体は
「楽しいこと」なので、私自身、浪費家だった頃に
買っただけで満足してしまうことがよくありました。
買い物は「必要なものを手に入れるため」
の行動であることを頭に置いておくと、
適正な量を持つ癖ができて、
お金もモノも大切に使うことができると思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また！
