手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【価値のある買い物とは】1つの買い物に1つのストーリーを持つこと

 

突然ですが、あなたが一足の靴を

買ったとしましょう。

 

あなたがその靴を買うまでには

どんなストーリーやドラマ

考えられるでしょうか。

 

これは私が実際に体験した

靴を買ったときのエピソードです。

私はとても大切な友人の結婚式に招待されて、

お呼ばれ用の新しいワンピースに

合う靴を探していました。

 

色々な店舗を回って探していると、

ある店員さんからデザインも大事だけれど、

結婚式で履くなら、機能性も大事だと

長時間履いていても疲れない靴

を紹介してもらいました。

 

少し値段は高かったけれど、

機能性の面でも長く使えそうな商品で、

店員さんが親身になって対応してくれたことや、

お気に入りの靴で友人のお祝いを

したいという理由で購入を決めました。

 

ここまで長くなかったとしても、

大切なお金を使って、モノを買うのには、

買い物には一つ一つの物語があるものです。

 

反対に言えば、

特にストーリーもなく何かを買うなどして、

お金を使っているのなら、

「ムダ使い」が発生する危険性が高まります。

 

お金を使ったモノのストーリーを思い出せれば◎

 

では、ムダ使いと良いお金の使い方の違い

は何なのか考えてみましょう。

 

これはずっと思っていることですが、

「自分が心から納得できるお金を出して

得られたコトやモノかどうか」だと思っています。

 

心から納得できるお金の使い方には、

必ず購入に至るまでのストーリー

があると思います。

どのように感情を動かされたのか、

どのような思いがあって購入を決めたのか。

 

じゃあ例えば小さな玉ねぎ1個を買うのに、

ストーリーなんてあるわけないよねと言われたら、

間違いなく私はどんなモノにも

お金を使うならそれ相応の物語は

「ある」と答えます。

 

特売日の玉ねぎが売り場に並んでいて、

目に留まったときに買おうかどうしようか

悩んでいるときに考えていることがあると思います。

 

これで今日は子供が笑顔になるカレーを作ろう。」

「玉ねぎは血液サラサラになるって言うよな~。

 そういえば、最近健康に気を遣ってなかったし、

 今日は玉ねぎサラダにしよう。」 などなど。

 

購入に至ったストーリーを

パッと思い出せるようであれば、

それはムダ使いではなく、

立派な理由を持ったお金の使い方になるでしょう。

 

反対に、無意識的に買ってしまったモノを見ても、

ストーリーが思い出せないことでしょう。

 

この方法は、ムダ使いかそうではないかの

とてもわかりやすい判断方法だと思って、

いつもレシートを見ながら思い出しています。

 

お金は金額以上の価値を生み出せるツール

 

お金は必要なモノとの交換ツールです。

ただ、お金の価値はそれだけでしょうか。

 

私は、お金はその金額以上に

満足度も、充実感も生み出してくれる

万能なツールだと思っています。

 

お金をただの交換アイテムだと思わずに、

自分を満足させてくれる貴重な存在で、

それを確かめる方法が

「ストーリーを持つこと」だと思っています。

 

自分を満足させてくれるお金の使い方には、

必ずストーリーがあります。

ぜひ、お金を使ったときに

それを思い出してみてください。

 

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

それでは、また!