手取り14万円OLの毎日

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【源泉徴収票・節税のお話】iDeCo拠出金が控除されていなかった話

 

2022年1月から老後資金として、

個人型確定拠出年金(iDeCo)への

拠出を始めました。

 

これは翌年支払う住民税と

所得税の節税対策にもなるということで、

昨年末の年末調整の際に、

必要書類を勤務先へ提出しました。

 

その後源泉徴収票

住民税決定通知書を受け取って、

あまり中身を見ずに保管してしまったのですが、

 

最近iDeCoのことを調べているときに、

ふと気になって控除されているか確認すると、

「ん?控除の欄に記載がないぞ?」

 

翌日勤務先の経理担当者に確認したところ、

まさかの経理側の手続きミスにより、

控除に反映されていないことが発覚しました。

 

そして、税控除の申告と

その還付手続きをするためには、

本人が税務署に行かないといけないそうで、

すぐに税務署に必要書類の確認のため

電話を入れました。

 

すると、「受付は予約制になっていて、

次は11月が空いています」

...って、1ヶ月以上も先じゃないか!!

 

とりあえず予約を取って、

持参する必要書類の確認をして

その電話を終えました。

 

こういう手続きはちゃちゃっと

早く終わらせたい性格なので、

モヤモヤした気持ちで

今この記事を書いています。笑

 

こんなことなら、源泉徴収票

住民税決定通知書が手元に来たときに、

すぐに確認するべきだったと後悔しています。

 

iDeCoの控除はどこを見て確認するのか

 

※ここからは、会社勤めの方が対象の内容

になっています。ご了承ください。

 

勤務先の年末調整(11月~12月頃)で

拠出金の証明書と控除の申請書を提出したあと、

おおよそ1月頃に(勤務先によります)

源泉徴収票が手元に届きます。

 

まず、その源泉徴収票が届いた時点で

iDeCoの拠出金が税控除として

反映されているかを確認する必要があります。

 

その源泉徴収票がこちらです▽▽

源泉徴収票サンプル

 

iDeCoの前年分拠出金額は全額、

社会保険料等の金額」の欄の上部分に

表記されます。

 

私の場合、このときに

該当欄(上部)への記載がなかったので、

この時点で気づくべきでした…。

 

そして、5月頃に手元に届く

(勤務先によります)のが、

「給与所得等に係る市民税・

県民税特別徴収税額の決定通知書」

通称、住民税決定通知書です。

 

実際の通知書がこちらです▽▽

住民税決定通知書サンプル

左側の「所得控除」の項目にある、

「小規模企業共済」の欄に、

申告した前年分拠出金額が記載されていれば、

正しく控除されていることになります。

 

私の場合は、この小規模企業共済の欄が

「0」の表記でしたので、

もちろん控除されていませんでした。

 

そして、まだここでも気づかずに、

そのままそっと保管してしまいました…。

 

正直、この一件があるまでは、

自分が取り組んだ「ふるさと納税」や

iDeCo」の分が、

どこを見れば控除されているか

確認できるのか知りませんでした。

 

税務署に行くという手間はできましたが、

この一件で勉強できて良かったと思います。

 

これからは、一つ一つの書類をもらった時点で、

しっかり読み込んで確認していきたいと思います。

 

この私の反省がどなたかの

お役に立てれば、嬉しく思います。

 

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

それでは、また!