先日こちらの記事でもお話しましたが、
2022年末に行った年末調整で提出した
控除されていないことが発覚したため、
税務署に行って人生初の確定申告をしてきました。
まず初めに、
年末調整に申告漏れ等が発生した場合は、
税務署に行くなどして自ら
確定申告をしなければならないそうです。
確定申告自体今回が初めてだったので、
税務署に事前に電話をしたところ
「予約は2か月先までいっぱいです」
と言われてしまい、驚きました。
フラッと空いてる時間に行こうと
思っていたくらいなので、
まず予約が必要ということに驚きましたし、
確定申告のCMをよく見かけるようになる
2月や3月でもないこの時期に、
2か月待ちというのも驚きました。
確定申告は、窓口でもすべて電子化されている
なんとか予約を取って、当日朝9時に税務署へ。
同じ予約を取っている他の方が数名待っていて、
私の後にも何十人も、
どんどん待ち列が増えていきました。
30分くらい待って対応ブースに呼び出されると、
職員1人に対して、申告者2人の対応をしていました。
まずは、置いてあるパソコンで
という確定申告のためのポータルサイトへの
新規登録をしました。
▽
新規登録のあとは、自分のスマートフォンで、
確定申告を始めることになります。
(これ以降は、ポータルサイトにログインすることで、
自宅でも確定申告ができるそうです)
私の場合は、年末調整の不備を調整するのみなので
すぐ終わりましたが、
隣で入力されていた方はPC操作が難しく、
スマホも持っていなかったようなので、
とても大変そうにされていました。
20分くらいで、すべての入力と書類確認が終わり、
その場で還付金額が表示されました。▽▽
手続きとしては、これで終わりでした。
確定申告に必要な書類について(会社員)
今回、確定申告をするにあたり
必要だった書類はこちらです。
※会社員の私が必要な書類なので、
自営業の方などは異なります。
・預金通帳(還付金が振り込まれるため)
・ふるさと納税寄付完了通知書
・小規模企業共済等掛金払込証明書
(iDeCoの払込証明書)
・市町村民税・道府県民税 税額決定納税通知書
今回は窓口申請だったので持参しましたが、
自宅等でポータルサイトを使って
確定申告をする場合は、
別途郵送かイメージデータ(PDF形式)により
必要書類を提出することもできるそうです。
※対象外の書類もあるので、要確認
初めての窓口確定申告 まとめ
所要時間は待ち時間を含めて約1時間くらいでした。
窓口に来られていたのは、
初めて確定申告をされる方や、
PCやスマホ操作が難しい方が
多かったように感じました。
私がお世話になった税務署では、
1人当たり2~3時間、待ち時間を入れたら
半日ほどかかると思った方が良いくらいでした。
会社員の私の申告はシンプルな内容でしたが、
自営業の方が行う確定申告はもっと複雑と考えると、
慣れるまでは、独力で申告するのは
なかなか難しいと思いました。
なので、窓口が2か月先まで予約いっぱいな理由も、
これだけ混雑していることも、よく理解できました。
職員の皆さまも大変ですよね…。
いずれにせよ、今回初めての経験ができたので、
とても勉強になりました。
会社員の私は、年末調整のときに
申告漏れをしないことは大前提として、
年度明けに渡される源泉徴収票や住民税決定通知書
のチェックも怠らないようにしたいと思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また!