今回は、人生の中で一度は取り組むべきこと
についてお話したいと思います。
タイトルにその答えは出ていますが、
「お金や資産形成について学ぶこと」
だと思っています。
2022年(令和4年)4月から
高校で金融教育が義務化され、
資産形成の授業がスタートしました。
2022年時点で高校生かそれより若い方は、
いわゆる「お金の授業」が
学校教育の中で受けられますが、
それより上の年代の私たち大人は、
自分で学びとる必要があります。
だからこそ、お金のことを学んだ人と、
学んでいない人では、
大切な人生の中で大きな差が出てしまうのです。
お金の知識は人生の選択肢を増やしてくれる
学校教育を受けられなかった私たちにも、
現代にはさまざまなお金の学び方があります。
本を読んだり、Youtubeの動画で学んだり、
マネーセミナーを開催している企業もあります。
少し脱線しますが、私は以前
無料マネーセミナーに参加したときに、
別のセミナーへ誘導され、
高いお金を払わされそうになったという
苦い経験があります…。
詳しくはこちらの記事に書いていますが、
全部が全部このようなセミナー
ではないと思うので、
こういうこともあるんだな~
くらいにご覧ください。
話を戻します。
お金について学んだとして、
それを自分の行動に変えるかどうかは、
自由に自分目線で選んで良いと思います。
ただ、知識として持っているか
持っていないかでは、
お金に対する扱い方、考え方が
まったく違ってくるはずです。
「お金は貯めずに使え」の風潮に物申す
お金を貯めるという考え方より、
「お金は貯めずに経験に使え」
という考えの方が、
現代では主流になってきているように思います。
それでも、やはり私は、
最低限1年間暮らせるだけのお金は
確保しておくべきだと考えています。
私は1か月10万~12万円程度あれば、
不自由なく快適に暮らせる生活なので、
ざっくり計算で、
144万円あれば1年間は暮らすことができます。
これを確保できているかできていないかで、
何をするにも安心感が違いますし、
選択の幅も広がってくると思います。
例えば、すぐにでも辞めたい仕事を
辞められないとします。
そこにある程度の貯蓄があれば、
大きな決断に踏み切ることができるかもしれません。
このように、
人生に可能性の幅を広げてくれるのが、
まさにお金なのです。
私が以前このブログで紹介した、
『DIE WITH ZERO
~人生が豊かになりすぎる究極のルール~』
という本では、
お金を「使う」ということに、
フォーカスした内容になっていますが、
決して「お金を1円も貯めるな!」
という内容の話ではないはずです。
貯めるばかりに執着しすぎては、
大切な「時間」や「経験」を失ってしまいますし、
一円も貯めずに「使う」ことに
集中しすぎては、人生の選択肢が狭くなります。
(やりたいことができたときに、それができない)
このようなことも、私自身、
お金の勉強をし始めた2年前くらいに
知識として持つことができました。
それまでは、「あるだけ使ってしまえ~」
というお金について意識が
全く向いていない状態でした。
お金があったら、
「使う」ことしか知らない状態です。
お金は「経験」にも、「時間」にも、
自分の「未来」を守ることにも、
「増やす」ことにも使えることを
資産形成やお金の勉強を通して、
知ることができました。
この経験からも、
人生のうちで一度はお金や資産形成について、
学んでおくのがよいと感じています。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また!