今回は、私が先日参加した貯金力アップセミナーにおける、
個人面談の機会がありましたので、体験してきた感想をお話します。
結論から言うと、私の得たい情報はあまり得られなかったので、
私の失敗談として読んでいただければ嬉しいです。
無料でなんでも聞けちゃうなんて虫のいい話はないということですね。
さて、前回の投稿では、この相談会へ参加する前に、
「このことについて話したい！」とやる気満々で挙げた、
相談事項4つについてお話しました。
（詳細は、こちらの投稿をご覧ください。）
その4つの相談内容は以下の通りです。
①低収入でも貯金をするにはどうしたらいいか
②申請しなければ受けられない補助金の見落としがないか
③副業で収入を得るために
④つみたてNISAとiDeCoの銘柄選び
この４つの内容を事前情報でメールをし、
必要な書類の画像を送ったりもしました。
しかし結果は、貯蓄型保険のおすすめ銘柄の営業話になり、
先方の営業活動（？）に話を持っていかれてしまいました。
（ちなみにマンツーマンの面談です）
事前に送った相談事項を確認する時間はありましたが、
すぐに老後に必要なマネープランを立てるという時間に移りました。
「老後ゆとりある暮らしをするにはいくら必要か」
という話から入ったのですが、
老後お金を持っておくことは大切かもしれないですが、
なぜ始めから「老後」になってしまうのだろうかと思いました。
私自身、老後よりも今は1,000万円の貯蓄額を目標にしているので、
その時点で現実味がなくなって、興味を持てなくなってしまいました。
そして、私が老後にこれだけの金額が必要だということが、
そのマネープランの中でどんどんはじき出されてきて、
この必要なお金を手に入れるには、こんな貯蓄型保険がいいという、
試算表のようなものの説明に移っていきました。
おそらくご自身が成功した資産形成の方法ということで、
私たちにも知ってほしいという親切心で
紹介してくださってるのだとは思いますが、
実在する銘柄一つに絞って紹介されてしまうと、
「あれ？この人保険会社とつながっているのかな？」と疑ってしまいます。
そのあたりでもうビジネス感をひしひしと感じてしまって、
素直に聞くことができなくなってしまいました・・・。
相談係の方がファイナンシャルプランナーということでしたので、
目標の1,000万円に近づくために、今から実践できる現実的な節税のコツや、
申請が必要な補助金のことなどを聞いてみたいと思っていたので、
正直なところ、残念だったというのが今回の本音です。
ただ、つみたてNISAやiDeCoなど、少なからず「投資」という活動をするなら、
為替の値動き、銘柄を選ぶ目、などしっかりとした知識を持つことが
必要だと教えていただいたことは、その通りだと思います。
つみたてNISAでもiDeCoでも、貯蓄型保険でも、
本当に自分にあった商品を選ぶ力をつけるために、
今一度しっかり勉強をしていきたいと思います。
今回は、以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また！
