「質素な生活」と一言に言っても、
どれくらいが質素な生活かというのは、
人によって価値観が違うと思います。
私個人の生活費は毎月約10万円です。
この記事を読んでいる方にとっては、
これを「贅沢な生活をしている」と
思う方もいらっしゃるかもしれません。
私自身は、過去に散財をしていたころ、
一人暮らしで月20万円以上も使っていたので、
そのときを「贅沢な暮らし」と考えれば、
現在は半分になったので、
「質素な暮らし」をしていると思っています。
それでも、今が一番「豊かで幸せな暮らし」
をしている思っています。
今回は、私が考える「質素で豊かな生活」
について、どんなことをしているのか
具体的にお話したいと思います。
１．暮らしに必要ないモノは持たない／買わない
基本的に食品と日用品以外のモノを買いません。
その分、快適に生活をするために
食費や日用品費はあまり節約をシビアに考えず、
必要な分を買っています。
一方で、洋服や装飾品はほとんど購入しませんし、
雑貨やインテリアグッズも、
よほど必要なモノ以外は買いません。
私がこのような「モノ」に
執着しない暮らしをしている理由は、
管理できないほどのモノが溢れた生活が、
私にとっては心がモヤモヤ、ガサガサして、
単純にニガテだと感じるからです。
自分が持っているモノが、
どこにあるかきちんと把握できている
という状態がとても安心します。
月20万円使っていた頃は、
モノが溢れすぎてどこになにがあるのか分からず、
家の中でもストレスを感じていました。
フリマアプリにハマったということも
大きいですが、
不要なモノを手放していったことで、
だんだん目の前が開けて、
暮らしが豊かになったように感じます。
２．外食せずに、基本的に自炊力を上げる
外食はほとんどしなくなりました。
友人と月に1回遊ぶときに外食をするので、
そのときは、外食する喜びを人一倍
感じられていると思います。
自炊をするメリットは、
調理のスキルが日に日に向上するので、
生活力が上がるところです。
まだまだ1時間でパパっと
レシピを見ることなく
5品くらい作ってしまう母親のように、
とはいきませんが、
料理が苦手な私ながらも、
徐々に手際も良くなってきているような気がします。
３．「休日＝おでかけ」のマイルールを捨てる
以前は、休日になったら絶対遠出して、
都会でショッピングや、
小旅行を含めた旅行をして
「おでかけ」をしていました。
程度によりますが、
一回のおでかけで5,000円～1万円くらい
使っていたんですよね。
月8回休みがあれば、それだけで、
4万円～8万円も使っていることになります。
そんな生活を送っていた6年間は、
良い経験ができたと思う部分も
もちろんありますが、
今は月の娯楽費が約1万円～2万円なので、
休みの日の過ごし方に
大きな変化がありました。
別の記事にもしていますが、
お金をかけずに
いかに休日を楽しく過ごすか
ということをいつも考えています。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください▽▽
今はお金を使う休日と使わない休日で、
メリハリをつけて過ごしています。
年に1～2回くらいは
国内旅行に行くこともあるので、
それなりに贅沢な時間もあると感じています。
最後に
ここまで、私の「質素で豊かな生活」
についてお話してきました。
お金を使うことだけが
「豊かな暮らし」だと思っていないので、
今の暮らしが質素ながらも
幸せだと感じています。
もちろん、派手で刺激のある毎日ではありませんが、
自分にはこの穏やかさの中にも、
新しい気づきがある毎日が合っていて、
「豊かな暮らし」だと感じます。
冒頭でも触れましたが、
「豊かな暮らし」は人によって
その考え方は異なります。
だからこそ、自分に合った
「豊かな暮らし」を見つけて、
それを積み重ねていきたいですね。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また！
