皆さん「社内ニート」という言葉を
聞いたことはありますか？
最近できた言葉なのかもしれませんが、
職場には行く（リモートも含む）けれど、
特に仕事がなく、暇つぶしをして
時間が過ぎるのを待っているという
人たちを指しているようです。
（ネット検索をかけると、
かなりの数ヒットするので、
割とメジャーになってきているようですね。）
具体的には、
・単純に仕事がない
（もしくは出社後すぐその日の仕事が終わってしまう）
・業務時間内に仕事以外のことをしている
・トイレ、タバコ休憩が多い
・雑務、雑用を任される
・仕事をしているフリをする
という行動が当てはまれば、
「社内ニート」だそうです。
ネットやSNSなどを見ていると、
「実は自分も社内ニートなんです…」
という方が結構いることが分かりました。
実は私も、今年度に限った話なのですが、
わけあって部署の普段の仕事が
ほとんど休止している状態でして…。
完全にではありませんが、
ときたま社内ニート化しているんですよね。
正直、この記事を書くか迷いました。
私も転職前は「一生終わらないのでは？」
と考えてしまうほどの仕事量や拘束時間に
身体的にも精神的にも疲れきっていました。
そのときの自分が
「社内ニート」なんて言葉を聞いたら
嫉妬に狂いそうだと思ったので、
仕事を一生懸命頑張っている人の
気持ちを下げてしまうのでは？
と頭をよぎったのが理由です。
ただ、私がSNSで初めて出会った
この「社内ニート」という言葉に
あまりにも共感している人が多く、
そして今の自分の状況に近くて驚いたので
興味深く思って記事にすることにしました。
「社内ニート」化の恐ろしいところ
「仕事中に時間を持て余してしまうなんて、
贅沢すぎる！うらやましい！」
という声も聞こえてきそうですよね。
私の場合はチームで仕事を共有しているので、
自分が抱え込んで終わらないという
精神的なストレスがないことで言えば、
前職と比べて格段に豊かな暮らし
ができていると思います。
休みの日は仕事のことを考えることもなく、
純粋に休日を楽しむこともできています。
ただ、社内ニート化していると恐ろしいのが、
「仕事のモチベーションが下がる」ことです。
私の職場の場合は一時的ですが、
会社に行っても「頑張るぞ！」
と奮い立つ仕事がなく、
その日を淡々と過ごすのみなので、
最近は特に仕事に対する
モチベーションが上がりません。
色々自分にできる仕事を探して
取り組んでみたりするのですが、
すぐ終わってしまったり。
なんとなく職場の雰囲気も停滞気味で、
士気が下がっているな～という
空気感を感じます。
（早く4月になって通常の仕事・職場が
戻ってくるのを待つばかりです…。）
余裕がありすぎるのも、なさすぎるのも、
どちらも良いところ、
良くないところがあると思います。
中には、「社内ニート」状態が辛く、
暇すぎて転職したという話もありましたね･･･。
自分の精神面や体力面を考えると、
プライベートも楽しめる
ほどほどの仕事量と拘束時間で、
仕事をするのがベストですが、
なかなか難しい問題ですね。
ただ、色んな職場や働き方があるんだなと
とても勉強になりました！
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また！
