たまに友人や、同世代の気心知れた人に、
「副業」をしているという話をするのですが、
私の周りでは、まだ副業をしている人に会ったことがありません。
話を聞いていると、副業は、
「本業のほかにアルバイトなど別の勤め先で勤務する」
というイメージが20代の人にさえあることが分かりました。
日本で副業を容認している企業は、
昨年(2021年)過半を超えて55%に上昇したそうです。
(参考:パーソル総合研究所 『副業に関する調査結果(企業編)』)
でも、これは「全面容認と条件付き容認の合計」なので、
例えば私の以前勤めていた企業もそうでしたが、
金銭的余裕がないとか、一時的なものに限るとか、
色々条件をクリアして、承認されないとできないところも多いと思います。
このような状況を考えると、会社や学校では教えてくれない
「副業」というものに対する考え方は、
まだまだ世間に浸透していないのだと思います。
「ゆる副業」とは?
低収入で契約社員の私は、少しでも収入源を増やすために、
昨年からゆる~く副業=「ゆる副業」を始めました。
「副業」と一口に言っても、色々な働き方があることを知って、
この「ゆる副業」という働き方にたどり着きました。
時間や精神的に、本業ほど頑張らずに、
自宅や好きな場所で好きなときに稼ぐことです。
月数万円の収入でも、スキマ時間に取り組む副業のことを指します。
フルタイムで働きながらがっつり副業をするのは、
精神的にも体力的にも現実的ではないと考えています。
そんなときに出会ったのが、この「ゆる副業」という働き方です。
といっても最初は上手くいかないので、
本業並みに時間もかかるし、苦労も多いですが、
「時間や場所を選べて、自分だけで取り組むことができる」
という自由な働き方はとても新鮮で、楽しくもあります。
私は「フリマアプリ」を利用して「ゆる副業」をしています。
この「ゆる副業」という言葉は、
ある本を読んで知ることができました。
↓↓
『ゆる副業のはじめかた メルカリ』 川崎さちえ著
この本はシリーズ化されていて、
メルカリのほかにも、「アフィリエイトブログ」や「輸入・ネット販売」
について書かれた本もあります。
多様な働き方を選択肢として持っておくこと
正直これだけでは生きていくことはできない収入ですが、
ゆる副業を始めたことで、一つの働き方がすべてではないのだと、
気づくことができました。
正社員をしていた頃は、この仕事が一生続いていくのではないかと
とても怖く感じていました。
逃げ出すこともできないし、常に仕事に縛られている感覚でした。
でも、このゆる副業を始めて、
「自分で考えて、取り組んだことでお金を稼げる」
という実感が湧いて、とても楽しいと思えました。
もちろん本業がメインですが、それだけではないんだと、
自分を少し解放してあげることができたと感じています。
「ゆる副業」という選択肢を持つことで、
働き方は多様で、自由なんだということを知れたのは、
大きな学びだったと思います。
これからも、自分の「働き方」について、
真剣に考えて向き合っていこうと思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!