ポイントやクーポン、割引情報などなど、
世の中に溢れている「お得情報」に
常にアンテナを張っている方、多いと思います。
私もその一人で、今はスマホやPCの中に流れてくる
お得情報たちに反応しては、
「利用しなくちゃもったいない!」
と何度も踊らされて後悔したことがあります。
例えば、こんな内容一度は目にしたことがあると思います。
✓クレジットカードに新規入会したあと、
「1か月以内に1万円使うと1000ポイント還元」
✓ECサイトで買い物をしているときの、
「5,000円以上のお買い物で使える500円オフクーポン」
✓映画、アニメ見放題!音楽聴き放題!結局解約し忘れる、
「〇月〇日まで限定!サブスク新規登録で1か月無料」
「還元・期間限定」の言葉を巧みに使って
魅力を感じさせてくるので、お得に感じますよね。
「ポイントや還元という特典がもらえるから」
という理由で、
「期間限定だから、今しかチャンスはない」
という理由で、
要らぬモノを買ってしまった経験ありませんか?
私自身、他サイトと比較して
普通に買えば、もっと安く買えるのに、
お得情報に踊らされ、期間限定の文字に焦った結果、
無理にモノを買ってしまったこともあります。
でも、これを繰り返しているうちに、
「本当に自分にとってお得なの?」
と違和感を覚えるようになってから、
あまりお得情報は目に入れないように意識しています。
「お得情報」がなくても買うのか?/一晩置いて考えてみよう
けれども、お得情報がすべて悪かと言われると、
まったくそうではありません。
私は、楽天ポイントやPayPayポイントを
空き時間の作業で集めたりしていますが、
特に買い物をする必要もなく、
スキマ時間でできることなので、
気分転換に、よく取り組んでいます。
価値基準は人それぞれですが、
あくまで自分で考えたうえで、
「費用対効果が高い」だったり、
「そのお得情報がなくても買う」というものであれば、
お得情報に乗っかれれば、ラッキーですよね。
大前提として、ポイントやクーポンを集めるのって
楽しいんですよね。本当によく考えられています。
だからこそ、お得情報を探した結果、のめり込んでしまう。
お得の言葉に惑わされず、
自分でよく考えるためにおすすめしたいのが、
「一晩置く」=「時間を置いて考える」ことです。
よく買い物のムダ使いを防ぐ方法でも言いますよね。
「すぐ買うのではなく、一晩置いて、
明日も欲しかったら買う」とか。
ポイントやクーポンなどのお得情報も同じことです。
人の気持ち/感情というのは面白いもので、
時間を置いて考えたり、
一度他のことをして、あとでまた考えると、
全然違う気持ちになっていて、
どうでも良くなっていることありますよね。
「お得」であることは、買っていい理由にはならない
お得情報の怖いところですが、
「お得である」ということが、
それを買う後押しになってしまうこともあります。
そのまま買うと罪悪感がありますが、
お得情報を利用して買えば、
「お得に買ったから良いよね♪」と、
買ったことの罪悪感を、
理由をつけて減らしてしまうものです。
それが、本当に必要なモノではなかったとしても。
そういった意味では、
「お得情報」に責任を押し付けるのではなく、
自分で熟考して、本当に価値があるのか
自分なりに決める必要があります。
「お得」であるということは、
「買っていい」という理由にはならないのです。
そこを履き違えないように、
本当に自分が必要なモノや、
自分や大切な人が喜ぶことに
お金を使っていきたいですね🕊
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!