手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【満足感は〇からしか得られない】日常生活で、贅沢のためにお金を使わない理由

 

今回は、私が普段なるべく

お金を使わず生活をしている理由と

「贅沢」をすることについて

お話していきます。

 

なるべくお金を使わずに

生活する理由といえば、

 

「それは、収入が少ないからじゃない?」

「収入が少ない中で貯金目標を達成するため?」

 

と言われてしまうと、その通りですが、

一番大きい理由はまた別のところにあります。

 

贅沢の満足感は「差分」でしか判断できない

 

さっそくタイトルの答えを発表しますが、

私がなるべくお金を使わずに生活するよう

心がけている理由は、

「贅沢したときの満足感は、

何かと何かの「差分」からしか測れない」

からです。

 

たとえば、よくある話ですが、

 

1.毎日大好きな焼き肉を食べる

2.1か月に1回大好きな焼き肉を食べる

 

この2つでは、ほとんどの場合2.の

「1か月に1回大好きな焼き肉を食べる」

方が感じる幸福度は高くなると思います。

 

これは、焼き肉に限らず他のことにも言えます。

 

〇毎日お酒を飲むか、1週間に1回楽しみにして飲むか。

〇毎日コンビニスイーツを食べるか、

1か月1回決まった日に買って食べるようにするか。

〇毎週お金を使って遊びに出かけるのか、

月に1回外食含めてお金を使って遊びに行くのか

 

・・・

 

私たちが「贅沢したな~」「満足したな~」

「幸せだな~」と感じるのは、

日常生活とは違う、その贅沢をしたときの

「差」を実感するときだと思っています。

 

「差」を作るために、なるべくお金は使わない

 

では、その贅沢と日常の「差」が

小さくなったら私たちはどう感じるでしょうか。

 

答えは簡単で、その「差」を感じなくなり、

より高価な贅沢を求めることになるでしょう。

 

これを繰り返していたら、

お金を貯めるどころか、お金が足りなくなります。

 

だからこそ、その贅沢のレベルを

あらかじめ低く設定しておく必要があります。

 

食事で感じる贅沢を例に挙げれば、

週に6日間は自炊をして、

1日だけ大好きな牛丼を買って食べる。

 

チェーン店の牛丼は金額で言えば、

そこまで高いわけではありませんが、

普段料理が苦手で、結構面倒に感じていることが、

「自分で作らないで、買っていいんだ!」

と思うだけで、その金額以上に「贅沢」だと

感じることができるのです。

 

・・・

 

また食べ物で例えてしまいましたが、

休日の過ごし方を例に挙げても、

普段は家の周りで楽しく過ごす方法を見つけて、

月に1回は電車に乗って、

数駅行った先の都会に出かけてみるとか。

 

これは、休みの度に都会に出かけて

お金を使って遊んでいたら、

それを「幸せ」だとは思えないですよね。

 

もちろん、お金以外のところでも幸せは感じられます。

 

ただ、あまり贅沢をせず生活することに

慣れてきた私も、

やっぱりお金を使って美味しいものを食べたり、

楽しいところにでかけたりすると、

「贅沢だな~幸せだな~」と感じます。

 

そこにはやはり、

お金を使わないと得られない

サービスや、商品があるからこそ、

私たちは贅沢だと感じるのだと思います。

 

でも、低収入の私にとっては

その「贅沢」を常日頃から味わうことが

身の丈に合っていません。

 

だからこそ、その「贅沢」を味わうためにも、

普段の生活の「差」はしっかりつくっていきたいし、

その方が生きている幸福度が高いと感じます。

 

誰しも、自分が幸福と感じる基準は異なります。

 

自分が何を幸せと感じるか知ることから始めて、

日常生活との「差」を上手に感じながら、

自分の機嫌をとって、楽しく生きていきましょう。

 

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

それでは、また!