お金に関する勉強をしながら、
多くの本や動画、
記事を読んだりしてきましたが、
ある共通点があることに気がつきました。
それは、資産形成をするうえでは、
『分散』が重要ということです。
では、詳しくお話していきますね。
１．「預金」だけでも、「投資」だけでもNG
皆さまは、お金をどのように貯めていますか？
全て預金口座に入れていますか？
それとも、ほとんど全部投資に
突っ込んでいたり・・・？
正解は、やはり『分散』することです。
預金だけしていても、金利が低いので、
お金が眠った状態になってしまいます。
はたまた、投資だけしていると、
リスクヘッジができません。
元本保証がなければ、
貯金がゼロになる可能性だってあります。
どのお金の教科書でも推奨されているのは、
「半年分の生活防衛資金
（自分が半年生活できるだけのお金）
は預金で確保し、
それ以外の分を投資に回す」ことです。
預金だけでも、投資だけでもNGなのです。
つまり、お金を『分散』させることが重要です。
２．投資をするなら『分散』投資がベスト
次は、「投資」のお話です。
海外の株式、アクティブ投資に全振りしています！
という方、いらっしゃいますか？
・・・実は、私がそうでした。
アクティブ投資の方が景気が良ければ、
「たくさん儲けが得られる！」
と思っていましたが、
その分、景気が悪ければ、
予想外のマイナスに
なってしまうかもしれません。
このことから、投資についても、
『分散』投資が良いと言えますね。
国内外の株式・債券にバランスよく、
分散して投資するのが、
リスクを考えてもベストだと
お金のプロたちは言っています。
３．お金の使いどころや、ストレスも『分散』させる
「お金の使いどころ」で言えば、
何もかもにお金を使っていたら、
お金が貯まっていきませんよね。
「使うとき」と「使わないとき」の
分散をして、「メリハリ」を
しっかり作るのです。
私の場合は、友人など
「大切に思っている人」と
過ごす時間には、お金を使います。
ただ、それ以外の自分一人で過ごしているときは
「ノーマネーデー」（お金を1円も使わない日）
を意識して生活しています。
また、これはメンタル的な話になりますが、
節約や貯金のことばかり考えていたり、
お金を使うことを過剰に我慢していると、
ストレスが爆発してしまいます。
ここでも『分散』が大切になります。
節約や貯金は、ほどほどにストレスを
『分散』させながら、長く続ける
ということが一番大切だと思います。
我慢ばかりしないで、自分が「ここだ！」
というところは自分のため、人のために
しっかり使う意識を持つことがポイントです。
それらを管理するために、「家計簿」をつけて、
予算の進捗管理をしているわけですから、
余裕があるときは、
少し贅沢をしても良いと思っています。
肩の力を抜きながら、ほどほどに、
長～く続けることで、
成果が出るのだと私は思います。
ということで、今回は3つの視点から、
～お金を貯めるキーワードは『分散』～
というテーマでお話をしてまいりました。
長く続けて成果を出すためにも、
この『分散』という言葉を、
頭の片隅に置いておきながら、
蓄財を頑張っていきたいですね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
それでは、また！
