手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

節約は固定費から取りかかろう

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今まで500万円以上貯金をしてきましたが、

その中で最初にやるべきことは「支出の見直し」だというお話をしました。

 

今回は、この「支出」の中でも見直す順番があるということを、

私の実体験のほかに、興味深い本を見つけたので、

その内容もご紹介しながらお話していきたいと思います。

 

その本がこちら。

『ささいな違いで、大きく差がつく!お金の損得大全』

横山光昭著 SBクリエイティブ株式会社発行

 

 

この本は、例えば、「持ち家か賃貸か」、「車を買うかリースか」、

「現金か、キャッシュレスか」など2つの選択肢に対して、

どちらがお得なのかを筆者の考えで切り込んでいく内容です。

今からでも利用できるお得情報がたくさん詰め込まれていて、

テンポも速いので、スラスラ読むことができます。

 

本の中に、節約の極意が書かれていて、

私の実体験としても共感できる部分があったので、

今回は、その部分を紹介させてもらいます。

 

支出を見直すなら、まず『固定費』から

支出を2つに分けると、

①「固定費」・・・家賃、生命保険料、新聞、通信費など

②「変動費」・・・食費、交際費、レジャー費など

の2種類がありますね。

 

筆者は、節約というとすぐに手がつけやすい「変動費」から

取り組む人が多いけれど、これは我慢が出てしまったり、

ついケチケチしてしまって、毎日が息苦しくなってしまうと言います。

 

これは、以前私がこちらの投稿でもお話した通り、

ストレスが溜まる節約は続かないので、

私自身あえてなるべくやらないようにしていることです。

meeeeesan.hatenablog.com

 

そこで、筆者がまず取りかかるべきなのは、「固定費」だと言います。

固定費を抑えるのには手間がかかるけれど、

(家賃を抑えるなら引越し、保険料を抑えるならその見直しなど)

一度カットしてしまえば、安定的に出費を抑えられるので、効果的です。

 

支出には3種類の支出がある

今度は、支出を別の切り口(使い方)で3種類に分けます。

それが、①消費 ②浪費 ③投資 です。

①消費・・・生活に必要な支出。食費や家賃、交通費など。

②浪費・・・なくても困らない支出、嗜好品や高価なファッションなど。

③投資・・・将来につながる支出。自己投資費用。

 

この3つの支出の使い方には目安のバランスがあって、

それが、消費70%、浪費5%、投資25%になるそうです。

 

浪費はゼロにする必要はないと言います。

趣味や交友などは人生の楽しみなので、気持ちにゆとりを持たせるためにも、

ここはあくまで、ゼロではなくて「カット」するに留めます。

 

この考え方にも私はものすごく納得しています。

自分一人の時に贅沢するということはしないようにしていますが、

友人など、誰かと一緒に出かけるときは思いっきり楽しむと決めて、

予算の範囲内であれば、快くお金を使うようにしています。

 

ただ、5%という数字にはびっくりしました。

私の場合、だいたい月の支出が10万円くらいに収まるようにしているので、

たったの5千円しか娯楽に使えない計算になります。

今はだいたい3万円は娯楽費の予算に充てているので、

横山先生は結構厳しいですね・・・笑

 

「投資」のお金は削るべきではない?

また、「投資」は削るべきではないとも述べられています。

これは、自己投資のための書籍や英会話教室の費用などのことです。

少しこの部分には、考える必要があると思っています。

 

自己投資というと響きが良く、セミナーや資格のための勉強など、

どんどんお金を使っていいと思われるかもしれません。

もちろん、自分の将来に必要なセミナーや資格などであれば、

お金を使って学ぶのは良いことだと思うのですが、

本当にそれが必要なのか考えてみてもいいのではないかと私は思います。

そうしないと、自己投資という大義名分にかまけて、

どんどんお金を使ってしまいかねないと思うからです。

 

少なからず、自分を成長させるのはとても素晴らしいことだと思います。

そのような自分の将来のためにはお金を使うべきですよね。

 

でも、私のおすすめは図書館です。

毎週毎週通い詰めているのですが、勉強したい分野の本を探せば、

何冊も借りて読めるので、本当にありがたいです。しかも無料です。

手元に置いておけないという点はありますが、

もう一度読みたいと思ったらまた借りればいいのです。

ぜひ、通えるところに図書館があれば、行ってみてください。

思わぬ発見があって結構楽しいですよ。

 

ということで、少し話が逸れましたが、

今回は、「節約するなら固定費から取りかかろう」というお話でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、また!