今回は、低収入OLの私がこれまでやらかしてしまった、
貯金の失敗談を振り返りながら、
「低収入だからこそ」気を付けないといけない貯金の極意
を3つにまとめたので、お話していこうと思います。
貯まらない理由① 我慢ばかりしてしまう
低収入の私が、なぜ貯金に苦労したのか。
「収入が少ないから?」
・・・それは、「お金を循環させなかったこと」
これが一番大きな理由だと考えています。
『貯金=お金を貯めこむこと』だと思っていましたが、
それは大きな間違いだとわかりました。
お金は『使う』と『使わない』のバランスが一番大切だと気づいたのです。
限られた収入の中で貯金をしたいと思ったら、
真っ先に「我慢しなくちゃ!」が浮かぶかもしれません。
もちろん、収入が多い人に比べたら多少自由はなくなるかもしれません。
でも、好きなこと・食べ物など、全部を我慢しなくちゃ!
と自分を押さえつける方が、ストレスが溜まって爆発しやすいですよね。
大切なのは『使う』と『使わない』のバランスです。
「1週間に1回は〇〇円までの外食OK!」とか、
予算を立てた上で、好きなことも楽しむのが、長く続けるコツだと思います。
貯まらない理由② 「ケチ」になってしまう
友だちや恋人との大切な時間や、感謝の気持ちを込めた贈り物、
こんなときこそ、お金を使うべきだと考えています。
(もちろん予算内で!です)
私は貯金を始めた頃、数少ない友人の誘いも「お金がない」と断ったり、
いつもお世話になっている人への誕生日プレゼントも、
「今は貯金が優先!」とコストカットしてしまう時期がありました。
でも、なんだか大切な人なのに疎遠になっていったり、
ふと思い返すと人とのコミュニケーションが全くなかったり、
自分って寂しい人間だな・・・と思うことがありました。
そんなときはなぜか、貯金も思うように貯まっていかないんですね。
やはり、大切な人と過ごす時間や相手を思う気持ちには、
お金を使うことを惜しんではいけないんだと気づきました。
このような有意義な使い方をすれば、やがてお金は巡って、
貯金が減るどころか貯まっていくようになったので、不思議ですね。
貯まらない理由③ お金を嫌いになる
これは、お金との向き合い方の話です。
お金を貯めることばかり考えていたら、
「お金を使うことは悪いこと!」という謎の考えに行きつき、
それがいつしか「お金は悪だ!!」なんて考えになっていきました。
お金というものは、しっかり管理して付き合っていけば、
自分の強い味方になってくれるし、
かといって、ろくに管理もせず、浪費したり、雑に扱っていれば、
敵にだってなり得る二面性を持つものだと思います。
「お金の話はするな」なんてことを誰かに言われたことがあります。
このような言葉から、お金はなんとなくタブーな話題で、
身近な人とも話をしないので、あまりお金と向き合う習慣もありませんでした。
でも、今になって気づきました。
お金のことを嫌いになる必要もないし、
むしろ向き合って仲良くなったり、勉強したりすることで、
お金の方から自分に近づいてくれるものなのだと思います。
「低収入だからこそ」貯まらない理由 まとめ
低収入の私が身をもって知った、
「低収入だからこそ」やってはいけない貯金の3つのこと
についてお話してきました。
3つについて、まとめます。
①我慢ばかりしてしまう ⇒ 「使う」と「貯める」のバランス
②「ケチ」になってしまう ⇒ 大切な人には、予算内で惜しまず
③お金を嫌いになる ⇒ お金と向き合って仲良くなる
この3つのことに気づいて、軌道修正したことで、
貯金ペースが確実に上がりました。
そして、このどれもが「お金を貯める」ということに限らず、
人生においてとても必要な考え方だと思っています。
このお話が、貯金を頑張る方の気づきとなれば幸いです。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!