手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【低収入OL】投資と貯金どっちから始めるのが正解?

 

「低収入だからこそ、まずは投資だ!」

「銀行に預けていてもお金は増えないから、投資から始めよう!」

このように初めから「お金を増やす」ことを優先する考え方に、

私はちょっと待った!と物申したいと思います。

 

1.投資の前に、まずは貯金するべし

私は投資を始めるのなら、まずは十分に生活できる生活防衛資金

(ここでは、半年間生活するための費用とします)

確保してからスタートさせるべきだと思っています。

 

銀行への現金預金を続けても、

金利の時代なので増える可能性はほとんどありませんが、

それでも貯金は生きるため・生活するための土台をつくってくれます。

 

まずは生活の基盤を整えてから、投資で「増やす」のフェーズに進むのです。

 

貯金をせずに、いきなり全財産を投資に突っ込んだりして、

もし突然働けなくなって収入が入らなくなったら?

突発的な支出を余儀なくされることもあるかもしれません。

 

このように何が起こるか分からないからこそ、まずは貯金からなのです。

 

2.貯金至上主義ではない、「バランス」が大事

とはいえ、ずっと貯金に頼りっきりという考えは持っていません。

むしろ、必要最低限の生活防衛資金が確保できたうえで、

余剰金が出たら、投資は検討し始めても良いと思っています。

 

私自身、投資は「つみたてNISA」と「iDeCo」の方法で取り組んでいて、

インデックスで長期積み立てをしています。

 

前回の記事でも少し触れましたが、お金は貯め込みすぎるのではなく、

ある程度動かしていく方が増えやすいと感じています。

 

これは資産を増やしていくという意味でも同じだと思います。

生活防衛資金は確保できているのに、ずっと銀行預金を続けている。

「なんか面倒くさいから・・・」

「だって減るリスクがあるでしょ?」

1年前までの私はこのように考えていて、銀行預金一択でした。

 

このような偏った考え方ではなく、貯金もできている前提で、

余剰金で投資にも取り組む。

このような「順序」と「バランス」が大切なんだと思います。

 

3.生活水準を低くしておくと、貯金が

貯金のはじめの一歩はなんといっても、

「家計簿」と「固定費の削減」これ以外ないと思います。

 

低収入であってもそうでなくても、

自分がいつも使っている費用を削減しておくと、貯金がとても早く進みます。

これを私は「生活水準を低くする」と言っています。

 

どんなに収入が多くても、その分使う金額が多かったら、

貯金はまったく進みません。

反対に、収入が少なくても、使う金額を減らしておけば、

少しずつでも貯金は進んでいきます。

 

ただ、生活水準を低くするというのは、簡単な話ではないと思います。

 

私自身、1年半前までは一人暮らしで月に20万円使う人間でしたが、

(家賃は会社の補助で、ほとんど自費はなかったのに、です)

現在、半分の約10万円で暮らせているのは、

家計簿をつけ始めて貯金・節約が趣味みたいなものになったからです。

 

いかにお金を使わずにいられるか、

いかにお金を使わずに楽しく生活するか、

まるで自分とゲームをしている感覚です。笑

 

今思えば自分は、生活水準を低くすると考えずに、

家計簿をつけて、費用削減をしていたら自然に、

生活水準を下げることができていました。

 

このように取り組み始めれば、

案外できてしまうことかもしれません。

まずは一歩を踏み出してみましょう。

 

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、また!