手取り14万円OLの毎日

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【就活・転職の話】HSP気質の私が働きやすい職場を探す道のり

 

今回は、就活や転職をテーマにして、

自分と向き合うことで気づいた

自分に合った働き方について

考えていきたいと思います。

 

少し前にHSPという言葉を

よく耳にするようになりました。

 

後述する人間の性質の一つなのですが、

具体的な例を見ると当てはまることが多く、

人と比べて悩んでいたことでもあったので、

言葉で定義づけされていることで、

自分がそこにうまく当てはまったようで、

心がスッと軽くなりました。

 

HSPとは?

 

HSPは「Highly Sensitive Person

(ハイリー・センシティブ・パーソン)」

の略語です。

 

人の性質を表し、敏感な人や

感受性の高い人を意味します。

 

感覚が優れていることから神経細やかな人、

よく気がつく人ともされますが、

刺激に弱い、繊細で疲れやすい、

といった要素も持っています。

そして、5人に1人がHSPだとされています。

 

具体的には、

・大きな音がすると驚く(苦手)

・香水の匂いを不快に感じる

・他人と長時間にわたって一緒に過ごすと疲れる

・相手の表情の変化が気になる

・大勢の人が集まる場所が苦手

・刺激の強い映画やニュースが苦手

・人の視線が気になる

こういったことが挙げられます。

 

自分はこのどれもが当てはまるので、

環境が変わったり、

刺激の多い場所に行った後は、

体調が崩れるくらい

ぐったりしてしまいます。

 

そして、HSPと一口に言っても、

さまざまなタイプがあります。

たとえば、明るく社交的だけど繊細なタイプ、

繊細だけれど刺激を求めるタイプなどなど・・・。

 

私は、この「HSP」という性質を

「気がつきすぎて疲れる」が

驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

という本で深く知ることができました。

 

ぜひ、気になる方は読んでみてください。

 

「総合職」が当たり前 大学時代の就職活動

 

時を遡ること約10年前の話です。

 

大学2年生から新卒採用の

就職活動を始めましたが、

大学の同級生たちは「総合職」を選ぶのが

当たり前という環境の中に自分がいました。

※総合職は、将来的に会社の中核を担う幹部の候補生

 

ただ、私は当時から昇進やバリバリ仕事をする

ということに興味や意欲が湧いていませんでした。

 

今でもよく覚えていますが、

大学内にあるキャリアセンター

(就職活動相談窓口)で、

「一般職に興味があります」と相談したところ、

「総合職にチャレンジしないともったいないよ。」

「周りはみんな総合職を目指しているよ」

と言われてしまいました。

 

結局そのまま総合職入社をしたのですが、

ずっと違和感を覚えながら、

目まぐるしい変化が多い刺激的な毎日からくる

HSP気質ならではのストレスを抱えてしまい、

6年間勤めて退職しました。

 

昔の自分は昔の自分、今と向き合う

 

「大学まで出たのに、

キャリアを手放すのはもったいない」

 

そんなことを言われたこともありますし、

前の会社の同期たちと今の自分は

お給料も働き方も違うのは確かです。

 

でも、それは「昔の自分」がいた場所であって、

今の自分がいる場所ではありません。

 

人や昔の自分と比べるのではなく、

「今の自分」が心穏やかに過ごせている

今の生き方に目を向けるべきだと思っています。

 

これから引っ越し等落ち着いたら

就活をしていきますが、

自分の性質(HSP気質)を踏まえて、

決して焦ることなく、

ゆっくりじっくり探していこうと思います。

 

そして、いつでも「今の自分」が

どんな働き方をしたいのか、

どんなライフスタイルだと

心穏やかに過ごせるのかを軸に

考えたいと思います。

 

ということで、今回は以上です。

最後まで読んでくださり、

ありがとうございます。

 

それでは、また!