今月は〇円貯金できた!
先月より〇円多く貯められた!
このような月々の貯金額は、
金額が多いほど達成感がありますよね。
日頃のやりくりの成果が表れて、
頑張りや工夫が報われたようにも感じます。
ただ、私はその月の勤務日数により
数万円単位でお給料が変動しますし、
年2回の賞与(寸志程度ですが...)もあるので、
正直貯蓄できる金額はバラバラです。
そんなとき、あまり「金額」を
比べることに意味はない
のではないかと思うようになりました。
貯められる人は「貯蓄率」を見ている
さまざまなお金のプロの本や
YouTube動画を見ていると、
ある共通点があると感じるようになりました。
それが、貯蓄「額」ではなく、
貯蓄「率」を見ているということです。
貯蓄率というのはその名の通り、
その月の収入うち、
何%貯蓄に回せたか
を示しています。
例えば、私の9月の家計簿を見てみると、
収入: 160,308円
支出: 114,344円
貯蓄額: 45,964円 ということで、
貯蓄率:28.7% でした。
私は貯蓄率20%を
毎月の目標にしているのですが、
強者の貯蓄のプロたちの場合、
40%代をキープしている方も
中にはいらっしゃいます。
これが、貯蓄「額」だけ見ていたら、
「あの人は月10万円も貯めてるのか〜」
と羨ましく思ってしまうかもしれませんが、
収入は人によるので、貯蓄率で見てみたら、
その人は、10%も貯めていないかもしれません。
そういった意味では、
「貯蓄率」という数字は
蓄財のプロたちの貯蓄術などを
参考にする上でも
分かりやすい指標になると思います。
毎月の収入額に左右されず、
目指した貯蓄率は達成できるように、
その月の収入に合わせて
支出を柔軟に調整・管理していきます。
ポイントは貯めることばかりではなく、
その月の収入に合わせて、
使いたいことにはお金を使うことです。
蓄財は長く続けてこそ結果が出ます。
貯蓄額や貯蓄率のことばかり考えて、
使うことを極端に我慢すると続きません。
そのモチベーションを上げるためにも、
月々の貯蓄「率」を見ることが大事なんですね。
数ヶ月家計簿を分析して、貯蓄率目標を立てる
数ヶ月家計簿を継続していくと、
自分の平均的な貯蓄率が見えてきます。
頑張った月は30%超えることもあるんだとか、
使いすぎても20%代は切りたくないなとか。
その数ヶ月の結果を見て、
自分の目標とする貯蓄率を決めていきます。
あとはその目標に向かって、
お金の使い方や貯め方にメリハリをつけて、
管理していくのみです。
私自身つい最近までずっと
貯蓄額を意識してしまっていて、
この貯蓄率思考法は取り入れ始めたばかりなので、
継続して家計簿の分析に活かしていきます。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、
ありがとございます。
それでは、また!