手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【手取り14万円OL】収入は減ったけど、転職してよかったこと

 

いつもこのブログを

読んでくださっている方は、

もうご存じだとは思いますが、

私は2年前全国転勤の総合職をリタイアし、

前職と比べて手取り半分以下の

事務職に転職しました。

 

転職前は、退勤後も休みの日も、

常に仕事の不安を抱えていて、

十分にリラックスできなかったこともあり、

 

自炊もできない、お金のことも考えられない、

むしろ浪費してストレス発散をするような

生活を何年も続けていました。

 

収入は半分以下になって

手取り月14万円の収入でOLをしていますが、

今の方が100倍豊かな生活が

送れていると思います。

 

今回は、私がこのように感じる

きっかけとなった、

「転職をしてよかったこと」

を、記事にしたいと思います。

 

1.「転職する」という経験ができた

 

「なに当たり前のことを!」

と思われるかもしれませんが、

「何かを辞める」という

経験がなかった私にとって、

転職ということ自体の

経験ができたことは、

とても大きな糧になりました。

 

「一度始めたからには、

辛くても辞めてはいけないんだ」

という自己洗脳?から

解き放たれたように感じます。

 

2.自分が生きたい人生について考えられる

 

これは、今の仕事に違和感を覚えたら、

だれでも考えることができる内容です。

 

今の仕事とは少し距離を置いて、

転職サイトを見ているだけでも、

自分が生きたい人生について、

考えることができると思います。

 

21歳の私は、大学内の周りの進路とか、

キャリア、名声を気にして

就活をしていたように感じます。

仕事の選び方が自分本位ではなく、

他人任せだったようにも思います。

 

そして、いざ働いてみると、

2~3年ごとに転勤する生活を

ずっと続けることや、

そもそもの仕事内容に

「このまま続けるのは難しい」

と思うようになりました。

 

そこで、自分の望む生き方が

本当はどんな生活なのかを

考えることにしました。

 

とにかく、毎日仕事に追われて、

夜も眠れないくらい

仕事のことを考える生活とは、

私の性格的にも、

一刻も早く離れたいと思うようになりました。

 

一方で、いろんな人と一緒に働くのが好きなので、

会社で働くというスタイルは継続したいと思い、

業務上の負担を減らすために事務職を選びました。

 

3.退勤後や休みを存分に楽しめるようになった

 

これは、私にとってとても大きな変化でした。

 

とにかく仕事以外の時間も、

他のことをしていてもずっと仕事のことを考えて、

休みが終わる日の午後からは、

気分が鬱屈になって、何もできなくなっていました。

 

旅行に出かけても、

気づいたら仕事のことを考えて、

「あれを忘れていたら、どうしよう」

「これとこれをしなくちゃ」と、

ネガティブなことばかり考えていました。

 

これが、今は業務負担が減ったのと、

同じチームのメンバーがしっかり

フォローしあえる余裕のある組織なので、

会社から出たあとにまで、

ネガティブなことを考えることはなくなりました。

 

自分でしっかり考えて

選んだ仕事だからこそ、

お給料こそ下がりましたが、

ワークライフバランスの取れた今の生活、

仕事の負担、人間関係など、

今の生活にとても豊かさを感じています。

 

そして、お金と向き合うことも

できるようになりました。

 

他にもたくさんありますが、

転職をするという経験ができて、

本当に良かったと思っています。

 

そうは言っても、仕事を変えることは

簡単なことではないと思います。

それでも、「ほかの仕事」について考えたり、

視野を広げてみるだけで、

少しは楽に生きられるようになるかもしれません。

 

ということで、今回は以上です。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

それでは、また!