手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【DIE WITH ZERO】『金で時間を買いなさい』について考える

 

今回は、以前別の記事に要約と感想を書いた、

『DIE WITH ZERO

~人生が豊かになりすぎる

究極のルール~』

(ビル・パーキンス著)

から、個人的にとても印象に残った考え方

について一つ記事にしたいと思います。

 

(この本の要約と感想の記事はこちら▽▽)

meeeeesan.hatenablog.com

 

その考え方が『金で時間を買いなさい』

というものです。

言葉ではよく耳にしますが、

蓄財をしているのにお金で時間を買うなんて

もったいないと思う方も多いと思います。

 

その考え方を見直すきっかけになるような、

新しい気づきが得られたので、

これからお話していきたいと思います。

 

時間は金よりもはるかに希少で有限

 

これは、この本に書かれている

実践すべき9つのルールの中の

「ルール6 

年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する

に書かれている一文です。

 

筆者はバランスの取れた

充実な生活を送るために、

『金で時間を買うことも大切』だと言います。

 

その実、時間は金よりもはるかに希少で有限で、

時間だけは誰にも平等に24時間与えられています。

 

だからこそ、誰もが工夫次第で

自由な時間を最大限に増やすことができると、

この本には書かれています。

 

「やるべきこと」に追われて終わった一日も、

「やりたいこと」ができた一日も、

同じ24時間の中で起きた出来事です。

 

だからこそ、自分がしたい「経験」をするために、

自ら工夫して、大切な「時間」を捻出する。

そのために、お金を使うのは大アリなのです。

 

具体的にこの本で例に上がっているのは、

毎日の洗濯や掃除などの「家事」についてです。

 

子どもを公園に連れて行ったり、

読書をしたり、

友人と昼食をとったり。

そういった経験に時間を使うために、

お金を使うのです。

 

いきなり家事サービスなどを利用して

アウトソーシングするのは、

少しハードルが高いかもしれません。

 

それなら、たとえば機能性の高い家電を使うのは、

この「お金で時間を買う」

という考え方からできる行動だと思います。

 

このように、工夫を通して、

平等で有限な「時間」を「経験」に使えるよう、

重心を置いていきたいですね。

 

いつでも最適な時間の使い方は取り戻せる

 

とは言っても、

「これまでの時間を経験に使ってこなかった」

と後悔することの方が多いと思います。

 

これまでの人生を振り返って、

時間よりもお金に比重を置いていたと気づき、

今までの自分は、得られたはずの経験を

逃してきたと悔やんでいるかもしれません。

 

過ぎ去った年月は戻ってきませんが、

人生のバランスを取り戻すことはできる

と筆者は言います。

 

「今が自分の人生で一番若い瞬間」

よく耳にする言葉ですよね。

過去を後悔しても仕方がないので、

これまでの時間に悔いがあるのであれば、

それを充電期間だったと考えましょう。

 

そして、今この瞬間に目を向けて、

これまでできなかったこと、

逃してしまった経験を考え、

「これからできる経験」に重点置いて、

人生の思い出づくりをしていきましょう。

 

ということで、今回は以上です。

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

それでは、また!