低収入の状況で蓄財をしようと思うと、
「何もかも節約をし続けて、
お金を使わないようにしないといけない」と思っていました。
食品も日用品も1円でも安いところを探して買いに行き、
水光熱費も削減削減で我慢をする生活や、
もちろん余裕がないので、好きなことも遠ざける・・・・
それが楽しい!と思えるのなら別ですが、
生きる上での「豊かさ」を失ってしまいます。
そんな私が、蓄財をしながらも「豊かに」生活するために、
「ここにはお金を使っている」というものを5つ紹介します。
1.スキンケア用品(基礎化粧品)
これは、洗顔料・化粧水・乳液などの基礎化粧品を指します。
もともとニキビ肌で昔からずっと肌トラブルに悩まされてきました。
数年前にバシっと自分に合った商品を見つけてから、
ずっと肌トラブルもなく過ごせていました。
ただ、ちょっとお値段が張るのが問題でした。
蓄財に取り組もうと思ってから、コスト軽減のために、
一度安い商品に変えてみたら、肌トラブルが再発しました。
鏡を見るたびに嫌な気持ちになって、
肌のことを考えるストレスな時間が増えました。
これは、お金は節約できるかもしれないけれど、
自分へのダメージが大きすぎると思い、元に戻しました。
これをきっかけにとんでもない金額でない限り、
自分に合っているものには、
お金を使うことを惜しまないようになりました。
2.自分の健康を守るための食品
具体的には、
①白砂糖ではなく、「きび砂糖」
②サラダ油ではなく、「エクストラバージンオリーブオイル」
※「エクストラバージンオリーブオイル」は、オリーブの実をしぼっただけのオイル④白米に加えて、「もち麦」
⑤フルーツ
※個人的にさまざまな文献から学んだ健康維持のための食品なので、
根拠はありません。諸説あります。
これらの食品は、正直なところ結構コストがかかります。
お金だけのことを考えれば、
カップ麺や菓子パンの方が安上がりだと思います。
でも、それだけでは自分の健康がおろそかになってしまいますよね。
先ほどのお肌の話もそうですが、たとえば体調が優れず、
病院に通うことになったり、薬を購入しなくてはならなくなったり、
結局お金もかかりますし、「豊か」ではないですね。
3.毎日の飲み物「美味しい水」
水道水を直接飲むことに抵抗があり、
ミネラルウォーターを購入して、毎日の飲み物にしています。
お酒やジュース、コーヒーやお茶などの飲み物は、
あまり好きではないのでほとんど飲みません。
水道水の方が安く済むことはわかりますが、
ストレスなく美味しい水を毎日飲みたいという思いから、
ここにはお金をかけています。
(他の飲み物を飲まないので、その分は節約できている?と思っています)
4.整骨院(身体のメンテナンス)
毎週1回、約1,000円くらいで、
整骨院に通って身体のメンテナンスをしてもらっています。
肩こりがひどいこともあり、そのせいで頭痛やめまいの症状が出ます。
毎日の軽い運動や、ストレッチでは改善しきれないところがあり、
約1年前から通院しています。
通い始める前は、肩こりなどのストレスで、
仕事・プライベート含めて生活のさまざまなところに支障が出ていました。
自分の身体の特徴を理解したり、先生に相談をしたりして、
身体を取り換えたかのように楽になりました。
月4,000円~5,000円。年間で約60,000円の出費ですが、
私にとっては、自分らしく生活するために欠かせません。
5.大切な人たちと過ごす時間
これは、以前何度か記事にしたことがありますが、
ポイントは、「大切な人」というところにあります。
たとえば、「一緒に過ごしたくない」と思う人との飲み会や、
嫌々お付き合いで参加する集まりなどは、
私は断る勇気を持って、NOと意思を伝えます。
(相手にどう思われるかは、気にしません。笑)
でも、その分自分の味方になってくれる仲間との時間には、
惜しみなくお金を使うようにしています。
その方が自分も嬉しい気持ちになりますし、
大切な人たちと過ごす時間に集中することができます。
こちらの記事に詳しく書いていますので、
よろしければ合わせてご覧ください。↓↓
貯金していてもお金を使うこと5選 まとめ
共通していることは、「物にはあまりお金を使わない」ということです。
物に執着しないこと、不要な物を手放すことを意識してから、
生活がシンプルになり、無駄なストレスを抱えなくなりました。
その分、自分を大切にして労わることや、
大切な人が喜ぶことや、その人たちと過ごす時間に、
集中してお金を使うことができるようになりました。
蓄財をしていても、豊かに暮らせるように、
お金を使うところと、節約するところのメリハリをつけて、
長い目で貯金を頑張っていけるといいですね。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!