タイトルを見て、食生活と貯金に何の関係性があるの?
と聞かれてしまいそうですが、
お金の勉強をしたり、自分の生活を見直したりしているうちに、
この2つは大きく関係し合っていることに気づきました。
今回は具体的に私が経験したことを通じて、
この2つの結びつきについてお話ししたいと思います。
以前、こちらの投稿で、貯金に必要なのは心身ともに
健康であることだとお伝えしました。
食生活というのは、この「心身の健康」というものに対して、
とても大きな影響力を持っていると思います。
食生活以外にも、睡眠や運動も「心身の健康」には大切ですが、
これらは、時間さえ取れればお金を使わずにできるので、
今回は、お金の消費と密接に関係している食生活について、
お話ししていきたいと思います。
健康的に、3食自炊したものを食べる。
これができれば、一番いいのですが、
仕事などでストレスがかかったり、時間的に拘束されていたとき、
私の食生活とエンゲル係数は大荒れでした。
食事は毎日外食もしくは、買って帰って食べる。
お金を管理する余裕もなかったので、
結局いくら使っていたのかはわかりませんが、
かなりお金がかかっていたと思います。
こんなことを繰り返していたので、
あっという間に不健康&貯金できない体質のできあがりです。
身をもって必要だと感じたのは、大変かもしれませんが、
1食でも自炊したバランスの良い食事を取り入れることです。
これだけで、少し身体や心が整ってくるのです。
そしてこれを繰り返すことで、
少しずつ本来の健康な自分に戻って、
徐々にお金のことも考えられる余裕も出てくるのです。
制御不能だった物欲からも解放されて、
しっかり買うべきものの判断ができるようになってきます。
かつて、毎日ジャンクフードや出来合いの物ばかり食べていたとき、
心がもやもやしたり、やる気が出なかったり、
余計に食べてしまって、頭がくらくらする(急激な血糖値の上昇)
ということがありました。
それが、またストレスを生んで、もうずっと負の連鎖でした。
私の場合は、職場のストレスが大きすぎて、
食事や睡眠、私生活に影響が出てしまっていました。
当時は、食事・お金、そんなことに構っていられるか!
というふうに思っていましたが、
むしろ食事を整えることは自分を整えること、
お金周りを整えることに大きくつながってくるのだと
気づくことができました。
自分を見つめなおしてみて、
「食生活が荒れているなー」という方は、
まずは一食自分で料理したものを食べてみると、
リセットされて新しいものが見えてくるかもしれません。
今回のお話しが、少しでも皆さまの食生活や
貯金できない体質の改善につながれば嬉しいです。
今回は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、また!