最近たまたま聴いていたラジオで、
「鴨頭嘉人」さんという、
お金に関する界隈では有名な方の
とある放送が流れておりました。
軽い気持ちで聴いていたら、
その内容にハッとさせられたので、
お金の価値観に関する、
この内容について、今回はお話していきます。
海外旅行に行くのは『今ではない?』
G.W.真っ只中の今日ですが、
円安の影響が大きいため、海外に出かけるのは
『今ではない』と思っている方も多いと思います。
海外旅行は一例にすぎませんが、
何かの経験をためらっている言い訳に、
自分の「条件や環境が整ってから」
と先延ばしにしてしまう人が多いと言います。
(私もその傾向があるので、ギョッとしました...)
鴨頭さんは、このような先延ばしをしていると、
一生海外旅行には行けないぞと話していました。
チャンスは待ってくれないし、
なおさら条件や環境が変わって、
絶対に行けない状況になる
可能性だってあります。
それなら、「今」飛び込むべきだと。
そして、このような「先延ばし」をする人は、
お金も自分も使い切れずに
一生を終えるだろうとも話していました。
・・・むむむ。この話、どこかで覚えがあるぞ!
そう、以前に私が別の記事で書いた、
お金を使い切らずに終わる
「老後2,000万円問題」の話と、
とても近い価値観を持っていると感じました。
やはりお金は循環するもので、
「貯め込む」ばかりでは何も生まれないんですね。
変更できない到達点を先に決めてしまう
鴨頭さんは、本の出版日や
ご自身の歌唱コンサート日など、
そのゴールとなる絶対に変えられない日を
先に決めてしまってから、
その準備をしていくそうです。
「すごいリスキーだな...」
と思ってしまったのですが、
強制的にゴール地点を決めることで、
嫌でも頑張らなきゃいけない、
逃げられない状況を作り上げるそうです。
こりゃすごい。びっくりしました。
実際に今、本の出版日とビジュアルだけ決めて、
タイトルは仮の状態で予約を始めていました。