手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【貯金と暮らし】特に何もない今日だって、立派な一日

 

『今日は一日中家の中でゴロゴロしてしまったな~』

『特別なことは何もしなかったな~』

誰しも、こんな一日を思い出せると思います。

 

私が特にそう感じることが多いタイプなのですが、 

「毎日何かを吸収しないともったいない!」

「新しい何かをしないと一日がもったいない!」

毎日に意味を持たせようとしてしまうことがあります

 

でも、貯金や節約に取り組むうえで、

「何もない一日」こそが最高な一日だと思うようになりました。

 

「余白」を持つことも、大切な一日の過ごし方

 

「身の丈にあった豊かな暮らし」

これが私の蓄財ルールであり、暮らしのモットーでもあります。

具体的には、

「見栄や人と比べて」お金を使わない

「大切な人」と過ごす時間にお金を使う

「NO」という勇気を持つ

「なんとなく買い」をしない

「物」に執着しない

この5つに私の軸が置かれていると思います。

(これまでも、たくさんこの内容については記事を書いてきましたので、

よろしければアーカイブを覗いてみてください。)

 

そして、この5つすべてに込められている思いは、

「余白を持って暮らす」ということです。

 

時間的にも、気持ち的にも「余白を持つ」と

幸せを感じやすいですよね。

 

自分は一人しかいないので、

そこにパンパンに詰めると気持ちが荒れたり、

体調を崩したりします。

その結果、発散のための「浪費」につながるのです。

 

自分の性格上、真面目でストイック、

形になるまでやり切らないと

ムズムズして気が済まないところがあります。

(ほどほどに、休み休みやることが苦手です・・・)

 

転職前は正社員をしていたこともあり、

次から次へと高い壁が積まれているようで、

それを上手くかわすことができませんでした。

 

一から十まで全部真面目に向き合っていたら、

常にパンクしそうな状態で、

それを「浪費」という発散方法で

帳尻を合わせていたように思います。

 

もちろん、考え方は人それぞれなのですが、

私はこの「余白を持つ」「足るを知る」

という考えを持ったことで、

穏やかに暮らすことができるようになりました。

 

仕事を変える決心がついたのも、

「見栄や名声・キャリアよりも、余白を持ちたい

という気持ちが膨れ上がったからだと思っています。

 

そして、「浪費」も極端に減らすことができ、

20代後半にして初めて「蓄財」に目覚めることになったのです。

 

何もない一日に、英気とお金を養う

 

『今日は特に変わったことのない一日だったな~』

と、なんだかがっかりしてしまうこと、ありませんか?

私はよくあります(笑)

 

でも、最近このいわゆる「何もない一日」が、

明日からを生きる上で、とても大切な日だと思うようになりました。

 

予定パンパンに詰めまくりの日々も楽しいかもしれませんが、

先ほどの話にあった「余白」をつくるということも、

一つの幸せに気づける「チャージ日」になるのだと思っています。

「変化がない日」も英気を養う貴重な一日なのです。

 

そして、「何もない一日」こそ、

貯金をするうえで、大切な「チャージ日」になります。

 

毎日パンパンにして生きるということは、

その分、お金も出て行ってしまいます。

「今日、何かしなくちゃ!!」と、飲みに行ってみたり、

買い物に行って欲しくない物を買ってしまったり。

 

何もないからこそ、心を落ち着けることができて、

自分の好きなことに没頭できます。

(ひたすらゴロゴロするのもその一つです)

 

『無理して何もせず、気ままに過ごす』

そんな一日にこそ「お金を使わない」という、

立派な役目があるんだと、

価値を見出して肯定してあげたいですね◎

 

ということで、今回は以上です。

この記事が、皆さまの「ちょっとした気づき」

になれば、とても嬉しく思います。

それでは、また!