これまで、『貯金と断捨離の関係性について』や、
数々の手放したものについて、いくつかの記事を書いてきました。
その中でも、自分の中で一番苦労したのと同時に、
大きな変化があったのは「洋服」を約200着手放したことでした。
今回は、どうやってここまで手放すことができたのか、
どのような考え方の変化があったのかをお話します。
きっかけは長年の「モヤモヤ」を解消したかったから
このブログをいつも読んでいただいている方にとっては、
何度もお伝えしていることではありますが、
2年前に転職をしてから、手取りが半分以下になりました。
(転職をしたことは大大大満足しています。)
ここから約1年後、浪費家だった私は家計簿をつけ始めたり、
固定費を見直して、「断捨離」と出会うことになります。
その中でも部屋を占領するくらいの大量の洋服は、
そのほとんどが「今着ていない服」で、
断捨離を始める前からずっとモヤモヤしていた対象でした。
「この洋服をどうにかしないと、ずっとモヤモヤが残る!」
と一念発起して、
「着ている服」「特別な時に着る服」のみ残して、
それ以外の服をごそっと断捨離して、洋服タンスも手放しました。
(洋服タンスの断捨離については、こちらもあわせてご覧ください↓↓)
今では、季節ごとの「衣替え」もしなくて済むくらいの、
「約30着」に減らすことができました。
(※ミニマリストではないので、このくらいが自分にとって快適です)
200着→30着に!洋服の断捨離方法
では、具体的な洋服の断捨離方法についてお話します。
色々な選び方があると思いますが、
私は「着ている服」「特別な時に着る服」を残しました。
中には「1年以内に着ていないものは手放す」
という選び方もよく聞きますが、
着ていなくても「冠婚葬祭で着る服」「スーツ」「よそ行きの服」
は、突発的に着用するタイミングが来るので、残しています。
個人的にはこれくらいの分け方で、だいたい30着が残り、
クローゼットの中にすべて収まっているというので、良しとしています。
あと、1つ大切にしていることがあります。
それは、「1つ買うなら、1つ手放す」ということです。
今の30着をキープするために、1つ受け入れたら、1つ手放します。
これを意識してから、1着の服を買うのにも慎重になりましたし、
買うと決心してからも、その服が入るスペースを考えてから
購入するようになったので、購入すること自体が各段に減りました。
洋服を30着に減らして変わったこと
洋服を30着に手放したら自分の考え方が大きく変わりました。
①すべての洋服を把握しているので、探す時間や手間がなくなる
②同じような服を買うことがなくなった
③「今日の服どうしよう」と考える時間が減った
④洋服を持ちたいという気持ちより、「増やしたくない」
という気持ちの方が強くなった
ストレス発散のように買い漁っていた洋服も、
結局のところほとんど着ないものばかりだったので、
今考えると「洋服を買う」という行動をすることで、
満足していたのかもしれません。
転職をしてストレスが減ったから
物を買わなくなったということもありますが、
収入が少なくなって、「物を買う」ということへの依存性が
少なくなったのも大きな変化だと思っています。
そして、しばらくはこの考え方のまま、
「自分の身の丈に合った、快適な量を持って」
丁寧に暮らしていきたいと思います。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!