今回は、前回に引き続きお金を稼ぐために欠かせない
「仕事」についてのお話です。
人生の中で、仕事をしている時間は本当に長いと思います。
でも、その仕事選びの仕方は人それぞれですよね。
好きなことを仕事にするべき、という方もいれば、
仕事はお金を稼ぐためなのだから、好きなこととは区別したいという方も。
(ちなみに私は後者寄りの考え方を持っています。)
あと2か月で死ぬとしたら何をやりたい?
あるお気に入りのYoutuberさんのお話です。
思い切って前の会社を辞めて、やりたい仕事を目指した理由が、
結婚相手の方に
「あと2か月で死ぬとしたら何がしたいかを考えて、仕事を選んだ方が良い」
と言われたからだと言っていました。
あと2か月で死ぬなんて極端な!と思いましたが、
お金も時間も有限で、あと2か月間の人生だとしてもやりたいと思ったことが、
本当にやりたいことだから、それを仕事にするべきだと言います。
それを聞いて、とても興味深い考え方だと思いました。
まさに、目からうろこです。
私も大学時代に就職活動をしていて、「自分のやりたいことは何だろう」
と悩みながら自己分析というものをやっていた気がします。
結局今は、当時思っていた「やりたいこと」とは全く異なる仕事をしていますが、
大学時代にこの「あと2か月で死ぬとしたら何をやりたい?」という
問いかけができていたら、少し今の生き方は変わっていると思います。
少し脱線しますが、私は夢占いが好きで、
よく夜見た夢を夢占いで調べるんです。
社会人になった頃から、頻繁に
「電車に乗り間違えて目的地にたどり着けない夢」を見るようになりました。
これ、夢占いでは「自分の思い描いていた姿とは違う自分に満足していない」
という理由で見る夢らしいのですが、
なんだか潜在的に自分が自分に満足していないのだな~と思ったら、
自分がどんな自分を目指しているのか考えたくなってきました。
今こそ、この問いを自分に投げかけてみることにします。
「あと2か月で死ぬとしたら何をやりたい?」
仕事で「楽しい」と思える経験を味わいたい
社会人になりたての頃、仕事がしんどくてしんどくて、
毎日泣きながら仕事をしていたことばかり覚えています。
それから、後輩や部下ができるようにもなりましたが、
一度も仕事を楽しいと思えたことはありません。
先輩には「仕事は楽しいと思わないと、楽しくならない」
と言われたことがあって、新社会人1年目の早い段階で、
仕事をしていて自然に楽しいと感じるということは、
起こり得ないのだろうな~と悟ってしまいました。
お金を稼ぐということは、そういうことなんだと
自分の中で納得するしかなかったし、そうやってやり過ごしてきました。
ドラマの中ではチームで仕事をやり遂げて達成感を爆発させている様子や、
女性がバリバリ仕事をこなしている様子を見て、
「ああ、私もこうなりたかったな」と心底羨ましく思う自分がいます。
ストレスまみれで仕事を6~7年続けてきて、
自分のメンタルや時間を大切にするために転職をしましたが、
一度くらいは、仕事で達成感や楽しさを味わってみたいですね。
結論ですが、あと2か月で死ぬなら、
仕事で「楽しい」と思える経験をしてみたいと答えます。
このような仕事でお金もいただけるなら、大人ってサイコーですね。
なんだか、重い話になってしまってすみません。
今回は、「仕事」についての考え方のお話でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
それでは、また!