お金にコントロールされていたあの頃（3年前くらい）
私は以前お金が貯められない時期があったというお話をしました。
その時期は「私は将来お金で困ることになるかもしれない」、
「貯金がなくて苦しい目にあうかもしれない」と不安に思っていました。
だからこそ、仕事は辞められない。と、毎日行くのが嫌だった仕事からは、
絶対に逃げられないのだと苦しんでいる時期もありました。
今思えば、この時期はお金がないからこそ、
お金にコントロールされている時期だったのだと思います。
それから、少しずつ浪費を控えて行って、500万円ほど貯めたあたりから、
なんだか心に余裕が出てくるようになったと感じています。
そのため、ずっと辞めるぞと思っていた仕事を辞める決心がつきました。
独り身で500万円あれば、まあしばらくは生きていけるだろう、と。
なんだか、お金にコントロールされていたときは、
お金がないくせに、必死で物を買って自分を着飾って、
満たされたような気になっていたのだと今更気づきました。
お金をコントロールする側に回ろう
貯金をしようと決意したからかもしれませんが、
今は自分を着飾っていた過去の自分とは別人のようです。
見た目を着飾ろうとも思わないし、
たとえ着飾っても満足するとも到底思えないし、欲しいものもありません。
これは、お金をコントロールする側に、
今少しずつ変わってきているからだと思います。
もちろん、まだ完全にはお金をコントロールできていません。
貯金がある程度貯まったので、思い切って正社員の仕事を辞めて、
別の会社に転職して、収入がぐんと減りました。
そのため、支出を減らしても貯金の伸び率が低く、
順調にお金が貯まっていっているというわけではありません。
その点では、今はまだお金に対して不安を抱いているから、
お金にまだ少しコントロールされているのかなとも思います。
でも、今の暮らしは本当に充実していて、
お金も必要なところで楽しく使うことができているし、
しっかり使う場面はコントロールしています。
これが、ほんの数年前の自分とは違うお金の使い方です。
なんだか、自分の大切なお金という相棒を持ったような感覚です。
（今までは、私自身がお金の奴隷でした・・・。）
自分のお金としっかり向き合う
私が貯金を始めたのは、将来への危機感からでしたが、
これからは、この貯めたお金をもっと増やしたり、
大きくするために今色々と勉強をしています。
まだまだ、お金に左右されず自由に生きれているわけではないですが、
いずれは、お金という相棒がお金を自然と生み出してくれるような、
フロー所得を得られるくらいまで目指していきたいと思います。
どんなときでも、自分のお金としっかり向き合うこと。
このことからお金をコントロールできるかどうかが決まるのだと思います。
今回は、以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また！
