手取り14万円OLの毎日

低収入でも楽しく生きる暮らしや、お金についてのあれこれ

【手取り12万円OL】身の丈にあった暮らしをするということ

f:id:meeeeesan:20220306183859j:plain

よく、貯金や節約の話をする中で見かけることがある、
「身の丈にあった暮らしをする」という言葉。
 
以前、私が「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」
(ジェイエル・コリンズ著)

という、有名な本を読んだときに、
「収入の範囲で消費する。借金はしない。」
という大前提が掲げられていました。
これがまさに、身の丈に合った暮らしをするということだと思います。
 
人それぞれ収入や資産が違うのは当たり前なのに、
人と比べて見栄やプライドで物を買うのは、
ナンセンスだというわけです。
自分は自分という考えを持って収入をみて支出管理を行い、
その中で買えるものを、自分の尺度で必要だと思って
初めて買うことが許されるのです。
それくらいお金に慎重に、大切にこだわっていく。
その繰り返しが「身の丈にあった暮らし」を作るのだと思います。
 
と言いましたが、普段の暮らしの中では、
そんな一つ一つの買い物を真剣にしていたら疲れてしまうので、
あくまで、考え方だけと思って聞いてください(笑)。
 

「友達みんな持ってるんだから、私も買って!」の心理

この言葉、私も子供のとき親によく言ってました。
別の家庭の子供と比較して、「〇〇ちゃんは持っているのに、
なんで私は買ってもらえないの!」というくだり。
 
これは、大人になっても同じようなことが言えます。
「あの人はエルメスバーキンを持っているのに、
私は持っていない!悔しい!!私も買って見せつけてやる!」
と言って身の丈に合わない買い物をしているのと、同じです。
 
子どもの欲しいものを買うというのは、
その家庭の教育理念というのはもちろんあると思います。
しかし、家計ということで考えたら、
その家によって全く異なるので、そのような別の家庭と比べて
「あれ買って!」というのは身の丈に合っていないのです。
 
ひとつの家庭というのは収入や考え方、理念や思想など、
さまざまな要素で構成されているので、
他の家と比べるなんてナンセンスだと今更気づきました。
 

身の丈にあった暮らしをすることとは

少し脱線しましたが、自分の身の丈にあった暮らしをする
というのは、自分の家計と真剣に向き合い、
その収入の中からオーバーすることなく暮らすということです。
(借金はもちろん、収入より支出の方が多い暮らしをしない)
 
これは、貯金をするうえで最も大前提となる、
非常に大切な考え方だと学ぶことができました。
 
人に自慢できるような贅沢な暮らしではないけれど、
小さくても自分が幸せだなと思えるように暮らせたら、
それは本当に価値があることだと思います。
ほどほどで良いんです。無理もしない。見栄も張らない。
 
私自身もいつも続けているこの「身の丈にあった暮らし」を
生涯続けていこうと強く思いました。
この考え方が貯金や節約生活を頑張っておられる皆さまの、
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
 
今回は、以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また!