家の中の断捨離や、ちょっとしたお小遣い稼ぎ、
そして買い物依存症だった過去の自分への戒めとして...など
さまざまな理由でフリマアプリを活用しているのですが、
気づいたら、取引数は合計で200件を超えていました。
そんなフリマアプリにドハマりしている私自身、
普段からかなり注意をして取引をしていても、
何回か購入者様・出品者様とトラブルになった経験があります。
今回は、私が今までに経験した、
「フリマアプリのトラブル体験談と、その解決策」について、
少しでも皆さまのお役に立てればと思い、記事にしました。
ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。
【失敗談①】〈出品者として〉穴の開いた服を販売した
これは、私が出品者として失敗してしまった体験談です。
カーディガンを出品し、それを購入いただいたのですが、
購入者様より、「虫食いの穴が開いている!」とメッセージが届きました。
これはフリマアプリを始めて間もない頃だったので、
心臓がバクバクして、とても焦ったのをよく覚えています。
フリマアプリには、「評価」というシステムがあり、
購入者の手元に商品が届いて「内容を確認しました」という
最後のタイミングで、「良い」「悪い」の評価をすることになっています。
(画像は、メルカリの評価画面です)
この時は、着払いでの返品の提案をさせていただきましたが、
「フリマアプリはこういうこともあると納得したうえで購入している。
評価は悪いを付けることになるが、これを機に今後気を付けてほしい。」
と言ってくださり、そのまま取引終了しました。
このときは、自分の検品など取引に対する誠実さが足りていなかったと、
とても反省しましたし、フリマアプリが怖くなったりもしましたが、
これ以降は商品の確認を時間をかけて行うようになりました。
そのお客様には大変申し訳ないことをしたと思っていますが、
フリマアプリに真剣に取り組む良いきっかけになったと考えています。
【失敗談②】〈購入者として〉シミのついた洋服が届いた
購入者側としても、失敗を経験したことがあります。
汚れの表記もなく、デザインも気に入って購入した洋服でしたが、
届いて商品を見てみると、
一目でわかる黄色いシミが2箇所付いていました。
白い洋服で、着用しても目立ちそうだったので、
評価する前に「返品をしたい」と購入者にメッセージを送りました。
ですが、待てども待てども返信が来ないのです...。
フリマアプリの規約を読んでみると、
「24時間経っても返信がない場合は、事務局に問い合わせをしてください」
とのことでしたので、事務局に連絡すると、
「事務局から出品者様に、返信をするよう連絡しました」と、
迅速に対応してくださいました。
すると、数分後出品者様から連絡があり、謝罪と、
「購入者様(私)で商品は処分、出品者で取引キャンセルをして返金します」
ということで、スムーズにキャンセル対応が完了しました。
今回の場合は、出品者様も丁寧な対応をしてくださいましたが、
ここで、よくあるトラブル例として注意すべきなのは、
出品者が「シミ(汚れ)なんてなかった!購入者がつけたのでは?」
と、ごねる可能性があるということです。
私はこのようなパターンをまだ体験したことがありませんが、
どっちが悪い・悪くないのいたちごっこになり、
かなり長丁場のやりとりになることも想定されます。
顔の見えない方とのメッセージ上でのやりとりは、
精神的にも時間と手間を考えても、かなりキツイです。
なるべく、このようなことに発展しないよう、
トラブルになる前に、出品者・購入者ともに、
以下のようなことに気を付けるのがおすすめです。
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①出品者は出品時の写真を細かく撮影して、
キズや汚れがある場合は正直に明記しておくこと
②購入者も商品が到着したら、できる限りすぐ確認をして、
問題があれば写真に撮り、迅速に出品者へ連絡すること
(時間が経つと、購入者がつけたのでは?と思われてもおかしくありません)
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【失敗談①②の解決策】評価前に相手にメッセージを送る
この取引のあと、規約を読んだりして勉強したのですが、
「届いた商品に欠陥や欠損、違う商品が届いた」などの場合は、
評価前に購入者⇒出品者にその旨のメッセージを送るのが良いようです。
購入者が評価をしてしまう=「確認して、受け取りました」
という意味で、取引が完了してしまうので、
評価のあとに売上金を返金したりするのが、システム上難しくなります。
そのため、もし不良品や購入したものとは違う商品が届いたら、
以下のような流れで対応するのが一般的です。
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①まずは、出品者にその旨メッセージを送る
②出品者は着払い(※出品者が悪い場合)で返品してもらうか、
そのまま商品は購入者側で処分してもらうかを購入者に伝え、
取引キャンセルを申請する
③購入者が同意できたら、取引キャンセルを許可する
④購入金が購入者のもとに返金される
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この両者の話し合いの中で折り合いがつかなかったり、
問題が生じたらフリマサイトの事務局に問い合わせをします。
いざという時は、事務局が間に入ってフォローしてくれるので、
トラブルがあったときも、落ち着いて大丈夫です。
(画像は、メルカリの事務局問い合わせ画面です)
焦ってメッセージを送ったりすることのないよう、
まずは自分なりに状況を整理して、落ち着いて動きましょう!
【最後に】フリマアプリトラブル体験談&解決策のまとめ
今回は、「洋服の不良品」についての失敗談を例にしましたが、
これは電気機器(家電やゲーム、PC関連機器など)や、
食器類などの割れやすいものなどの破損など、
ほとんどの商品トラブルにおいても、同じ対応になります。
トラブルが起きずに、取引完了できるのが一番ですが、
ほとんどが素人同士の個人間取引です。
大前提として、私はプロのクオリティを求めるのは難しいと考えています。
これからもフリマアプリを楽しく続けていくためにも、
トラブルが起きたとしても、お互い勉強中だと思って、
建設的に話し合って、円満に解決できるといいですね♪
以上、今回は『フリマアプリのトラブル体験談と、その解決策』についてでした。
この記事が、少しでも皆さまのお役に立っていると嬉しいです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
それでは、また!